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内容説明
これだけは読みたい知的習慣の名著17冊!
時間術や、整理術、発想術といった、「知的習慣」の本は、たくさん出ていますが、長く記憶に残ったり、実際に役立つ本は少ないもの。この本では、戦後出版された、「知的習慣」のベストセラーの中から、今も十分役立つものを厳選して紹介します。今、読んでも、目から鱗が落ちるような斬新な主張ばかり。すぐに店頭から消えてしまう自己啓発本ではなく、多くの人たちに影響を与えてきた、本物の名著にまずはこの本で触れてみてください。
(内容)
第1章 読書力をつける
加藤周一 『読書術』、
齋藤孝 『声に出して読みたい日本語』ほか
第2章 時間を活かす
糸川英夫 『驚異の時間活用術』、
本田直之 『レバレッジ時間術』ほか
第3章 整理する
加藤秀俊 『整理学』、
野口悠紀雄 『「超」整理法』ほか
第4章 発想力をつける
梅棹忠夫 『知的生産の技術』、
加藤諦三 『大学で何を学ぶか』ほか
第5章 書く力をつける
扇谷正造 『現代文の書き方』、
池上彰『伝える力』ほか
第6章 思考力をアップさせる
渡部昇一 『知的生活の方法』
轡田隆史 『「考える力」をつける本』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
25
清水幾太郎『本はどう読むか』は読書スキル、読書体験なしでは書けなかった知の実用書。 日本の読書論の古典的名作(18頁)。読書とは書物と交際すること(22頁)。 読むべき本を選ぶとは、読むべきでない本を選ぶことと表裏の関係(32頁、加藤周一氏)。 整理は幸福に至る道である(96頁~)。梅棹忠夫氏は2Bの鉛筆を使って太い線を引いて読んだ という(138頁)。HBではなく、濃い鉛筆がミソなのだろう。 2015/05/28
おくりゆう
10
読書術や時間術、整理術、発想術に思考力、書く力アップなど「知的生活」に関する本は数知らず。ただし、多くは共通する内容があって、最終的には一部の古典、名作に結集される、というのは個人的な経験からも頷ける内容で、簡単な紹介も兼ねており、読みやすく読書のガイドとして参考にしたい一冊。2014/12/14
よく読む
4
最近の人を中心に著書を紹介。イトカワ氏は、相手が遅刻したりで、隙間時間ができると「神からの賜物」だと喜んで、本を読んだり、すこしでも映画を観に行ったりするらしい。あと、読まない本の選び方もしっかり教育するべきなのだろう。本は大量にあって全部読むことはできないのだから。2017/03/31
ゆめやす
3
本屋でタイトルが気になり読んでみたら、色々な本が紹介してあり読んでみたい本が増えます。 2015/03/28
きゅーちゃん
2
『「知」の強化書』というタイトルにまずは惹かれた。 一章では読書力のつけ方、二章では時間の活かし方、三章では整理の仕方、四章では発想力のつけ方、五章では書く力のつけ方、六章では思考力アップの方法について述べられており、どれも興味深いものだった。今までに世に出回った知的生活に関する代表的な本から引用・紹介する形で話が進められており、文体も易しく非常に読みやすかった。「面白い本だけ読む」、「時間をとは空気を読むということ」、「整理と整頓の違い」など新たな視点を養うことができた。2015/03/27
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