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内容説明
ヒトの身体の動かし方は、みな同じではありません。ヒトの身体特性には、じつは4つの種類が存在するのです。これは、血液型が何種類かあり、人それぞれ生まれつき決まった血液型を持っている、というのと同じようなもの。ヒトの身体は、誰でも4つのタイプに分かれていて、それぞれタイプによって、おなじ立つ、座る、歩くといった行為でも、厳密にみると身体の形、動かす各部位の順序などが異なっています。これを整理して解説するのが「4スタンス理論」です。20名以上の世界最高峰のアスリートや音楽家たちを例に、それぞれの身体の使い方を4スタンス理論に基づいて分析、解説。また、4スタンスがいかに分類され、そして4タイプそれぞれがどのような特性を持っているのか、万華鏡のような4スタンスの世界をじっくりと紐解いています。締めくくりには、自分がどのタイプに属するのかを知るための、タイプチェック法を紹介。自分のタイプを知ってから改めて本書を読み返してみると、さらに理解が深まり、4スタンス理論の世界に引き込まれていくことになるでしょう。本書は、いわば「身体の取扱説明書」ともいえる理論を、20年以上の歳月をかけて作り上げた著者・廣戸聡一の、現時点での総大成ともいえる渾身の一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バトルランナ-
16
軸を日本人以外に理解してもらうのは困難。axis 、shaftでは言葉足らず。p 84 パワーラインからグリップの握りとか脚の踏ん張り方を決められないのかなぁp205 大縄跳びは前の人の影響を受けてしまう。p268 俺ってほんとにA1なの? A1よりのB2とかかなりのA1とか無いの? 4点。 ボート競技に影響を与えそう。 今のところ4点だけど今後4.5以上になるかもしれない。2021/01/01
スパイク
12
後半は流し読み。理論がどうのこうの(正しいとか間違っているとか)はどうでもいい。目的の行為を最も合理的に行う動作は、結果として同じ動線を辿るが5つあるポイント(首、みぞおち、股関節、膝、足裏)のうちの3ポイントを軸にして残りの可動ポイントの動き出しが個性的で4パターンあり、そのパターンは生来的なものであって、それに合致した動作が最適であるとのこと。自分がどのパターンに当てはまるかのチェックリストなども説明されてるから、自分のパターンはわかるんだろうけど、だからどうしたらよいのかは、まったく解らんかった。2015/06/24
ヨイチャー
11
軸を作るという考え方は、弓道にもランニングにも関連してくると思ったので買ってみた。練習の中でいろいろと試してみたい。2015/01/09
Kenta Fujii
3
身体の使い方にたいして、いくつかの言い回しがないといけないと思った。 伝える立場上、理解はまだ出来ていないが、少しずつ今までの経験を踏まえてはっとすることがある。 何度でも読んで理解したい!2017/02/12
いのふみ
3
内容の充実具合など、まさに「バイブル」。世間の人を何タイプかと観察したりもするが、それがはっきりと分かるまでにはまだかかりそうだ。奥が深い。各タイプ別の「バイブル」、なんてものがあったら面白そうなのに。2015/06/22