HJ文庫<br> ディアヴロの茶飯事

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HJ文庫
ディアヴロの茶飯事

  • ISBN:9784798609294

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内容説明

人が人を喰らい、夜毎に【惡魔】が惨劇を奏でる混沌の街〈翼都ドラギヲフ〉。ンンアア・幻肢・ゲシュペンストは、賊徒集団〈薔薇の誤謬〉壊滅の依頼を受け、【死神】の異名を持つ相棒・我聞と二人、その根城に急襲を掛ける。だがそれは、預言されし死闘の、ほんの序章に過ぎなかった――。第7回HJ文庫大賞・銀賞に輝いた絢爛華燭のバトルファンタジー、ここに開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ギンレイ

7
【天使と悪魔】 荒廃世界の中二系。 これは凄いw 1ページに凄い量のルビがあって、読むのがめちゃくちゃ大変だったw なりきることは大切で、ここまで突っ走るのは冷静に考えてみればなかなかできることではないと思う。 ハマる人はハマる、圧倒的中二!    評価は ★★★★★★★★☆☆ 8個星です!!2014/12/07

芙蓉

6
これでもかと言うほどのルビに造語。厨二病満載な文章。続くのか?これ。 ンンアアの本性のイラストはちょっと不満。浅井ラボさんの「されど罪人は竜と踊る」を彷彿とさせるが……影響は受けたんだろうか?2016/01/12

VAVA

6
これぞ厨二病。どこまでもこじらせてる。でもそれがいい2014/12/08

サエズリ割津

5
面白いか面白くないかで言われれば確実に面白くはないのだけれど、面白さを超越した何かを持っていることはおぼろ気ながら感じとることができた。話としてはアウトサイダーであるンンアアと我聞が更なる巨悪を打ち倒すというもの。案外話はシンプルだが、この本の特徴はなんといっても独特の厨二病的文体だろう。1ページ目から噎せかえるようなルビ振りの文字と専門用語のオンパレードに目眩がする。確かに読みづらい文体だが独創的ではあると思うのでこの作風をさらに昇華させた次回作に期待したい。2015/11/03

アヒコ

5
圧倒的中二。久しぶりの濃さ。嫌いじゃない。むかーし好きだったスニーカー文庫の作品に、雰囲気が似ている。タイトル忘れた。「今のラノベの文章wwwww」と言われそうだけど、それが合わないのだったらしょうがないな、と。2014/11/28

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