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内容説明
蘭、ミモザ、向日葵、小菊。椿、桃。新しく入ったれんげと杏。そして、桜沢さん! 文芸部のみんなを主人公にした短編集+部誌をお届けします。強い風にも冷たい雨にも灼熱の太陽にも凍える寒さにも負けないで、太陽も風も雨も喜びも悲しみも怒りも涙もすべて養分にして、さあこの花園で咲き誇れ女の子たち!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
boo
13
一気読みでした。9人の文芸部の部員が語る本とのつながりについて…同じ人が書いてるのに語り口調も違うし考え方も違うってすごいなって思いました。椿先輩の言った「物事が起きた後にどう捉えるかが大切」というような言葉。気持ちの持ちようで次につなげることもできれば、立ち上がれなくなることもあるもんね〜2015/02/28
さっきぃ
6
文芸部部員9人それぞれの話。蘭は三島くんとのこと引きずりすぎていてなんだかなぁ。修ちゃんとの絡みも少ないし、三島くんのことを書いている方が多くて、三島くんとより戻した方が、と思っちゃう。小菊ちゃんの話が1番好き。王道の恋愛って感じ。でも12歳が6歳を好きになるって…と思わないでもないけど、まぁそこはさらっと流したい笑。みんなそれぞれ悩みやコンプレックスがあって、等身大の高校生という感じでよかった。本はいいよね。三島くんが言ってた、本はどこでもドアってほんとにそう。私ももっといろんな本を読みたいと思った。2016/09/11
銀雪
5
全体的にとっても面白く読めた。文芸部のメンバー、とっても個性豊かだから、こうしてそれぞれの物語が読めたのはとても楽しかった。けど、やっぱり蘭の章はちょっともにょって、桜沢さんの章はちょっと物足りなかったかも。この本だけだと蘭を魅力的に思いにくいのが残念。れんげの章はある意味とても意外だった。泣いちゃいの高校生編はいつも買わずに図書館で借りて読んでるんだけど、ブックガイドとしてもこの本は使えそうだし、買って手元に置いておいてもいいかもなぁ。2015/06/12
しろのあ
5
小林先生もあとがきで怖がっていましたが、蘭の章・・・すごく複雑な心境です。ほんとうに、この先どうなるんだろう?実在の本が「これ、好き!」みたいな感じで作中に出てくるのっていいですね。文芸部編ならではという感じです。今回の中ではミモザの章が好きかな。桃の章もコメディタッチで面白かった。小菊の一人称は新鮮でかわいかったです。2014/12/29
Leaf★Moon
4
詩集のような一冊。蘭以外の文芸部員のお話も読めて良かったです。私が受験する高校は女子校で、もし入学できたら文芸部に入部する予定です。この物語を読んで、より高校生活が楽しみになりました。2015/02/03
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