一迅社文庫 漂泊の仮想敵騎

著者名：富永浩史【著】/小林由高【イラスト】

一迅社（2014/12発売）

• ISBN：9784758046343

内容説明

イオンとソフィアはこの世で唯一、異界より現れた「魔」に対抗しうる力をもつ最強のバディ。それゆえ、魔と戦うための騎士養成校に生徒たちの相手をする教導騎士団――「仮想敵騎(アグレッサー)」の教官として派遣されていた。第七対魔騎士団養成学校へやってきたふたりは、生徒たちを模擬戦で一蹴するものの、地味な存在のレヴァンツィカの隠れた実力を見抜いていた。一方、決闘にやぶれた筆頭生で名家令嬢のラクラは、自分を辱めた責任をとるようイオンにせまって――。強力無比の滅魔ファンタジー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[からから]

うーん、まあまあかなぁ。盛り上がりがもう一つ欲しかったところ。

2015/04/15

[帰化の隠された世界]

表紙にひっかかった、普通。

2015/02/19

[登良]

一迅社、変わらずのチョロイン。

2015/01/06

[dknk]

最近流行の汎用ラノベである教官モノであり、目新しいところは男女コンビで有るぐらい。しかし「魔」と騎士、主人公sのパワーバランスとれた世界観、ヒロインがチョロい理由やそれが本筋にきちんと絡む等シナリオも(全体的なサプライズは無いが)手堅く、地属性魔法をによる地形効果や三次元機動を駆使した戦闘描写などかなり面白く読めた。なおストーリーをコンパクトに収めるためか魔法や世界設定等は適宜に省略され、またそれは成功しているのだが、次巻以降その辺りの説明をガッツリ読めると楽しそうだ

2014/11/26