腰痛は心の叫びである

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腰痛は心の叫びである

  • 著者名:山本浩一朗
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • サンマーク出版(2014/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763133953

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内容説明

慢性的な体の痛みは脳の「思い込み」だった!?
最新の考え方にもとづいた驚きの腰痛解消法。


日本全国に2800万人といわれる「腰痛持ち」の人々。
しかし、そのうちのおよそ9割が、
じつは原因が明らかにはなっていません。

そうしたなかで、
最近主流になりつつあるのが
「体の痛みの主因は、心への負荷=ストレスにある」という考え方。
最新の研究でも、この考え方に十分な根拠があると認められ、
有効な治療薬として抗うつ剤や抗不安剤などが推奨されています。

「体の痛み」は「心の痛み」からつくられる――
この考え方と真正面から向き合い、
数多くの患者さんを痛みから解放してきた著者が、
「自分の体を自分で治す」ためのコツを詳しくお伝えします。

これまでの常識をくつがえす内容が満載の腰痛解消法。

どうか、
読んで腰を抜かさないでください。


*目次より

●「椎間板ヘルニア」はどこへ消えた?
●「腰痛になりやすい職業」ナンバーワンとは?
●欧米人はなぜ、「肩こり」にならないのか?
●「治したい」という気持ちは逆効果
●その場で痛みを解消する「セルフカウンセリング」
●「痛いの痛いの、飛んで行け」は理にかなっている
●腰痛になりやすい表情、なりにくい表情
●腰が痛むときの「安静第一」は間違い
●「不機嫌なとき」は食べないようにしよう
●腰痛が「うつ」を防いでくれる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなあぶ

9
親戚が腰痛で苦しんでいるというので、読んでみた。腰痛の原因はストレス、腰痛は心のSOSであるから、自分の心にしっかりと向き合うことが回復へ近道という趣旨。自分も将来、腰痛にならないよう、この本の内容を踏まえて自衛しようと思った。2016/09/04

キー

9
腰痛の原因が、不安や怒りなどの心理的なものにあるとする、ニューヨーク大学ジョン・E・サーノ教授のTMS理論を、日本人向けに分かりやすく書いてくれています。ストレスの要因を「我慢」と一括したり、パブロフの犬現象を「梅干しを見てツバが出る」と言い換えたり、と、とても分かりやすかったですね。本の後半は丸々、よくある「ストレスをめない生き方」的な内容になります。2016/03/24

小島輝彦

5
心の在り方で腰痛も良くなる。プラシーボ効果をプラスに活用すること。2019/03/22

Koji Takahashi

3
【腰痛は信じ込み?】 短期的な腰痛は捻挫の様なもの。 長期的な腰痛は【信じ込み】 身体が何かを訴えてる。 「仕事を頑張ってる」とアピール。 もしくは「腰痛を持たないと仕事してると思われない」なんて周りの目を気にしてる。 「仕事やりがいないなぁ」という身体からのサイン。 「少し休め」と身体からの悲鳴。 色々ありそうです。 私は介護職だけど、腰痛する予定はありません。 なる必要無いし。2016/08/11

のりちゃん

2
慢性腰痛の原因は、精神的なところにあるっていう内容です。ざくっと書くと、腰痛=ストレス。腰痛という形でSOSを発しているのだから、もっと自分と向き合いなさい。自身のストレスを理解するだけで、痛みが消える場合もあるのですって。幼少時、自家中毒おこして親にかまってほしかった私にはさもありなん。そして、腰痛という形で表しているから、鬱病とか他の疾患に移らないでいられるというのも、10代の頃から鬱病を恐れていた私にとっては、腰痛の方が受け入れやすい。…っていうことで、私の肩こり&腰痛遍歴はまだまだ続く(笑)。2016/06/04

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