日本の論点 〈2015~16〉

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日本の論点 〈2015~16〉

  • 著者名:大前研一
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • プレジデント社(2014/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833421058
  • NDC分類:304

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内容説明

ビジネスマンならこのレベルの知識を持ちなさい!
ビジネスリーダーとしても思想家としても名高い大前氏の名著『日本の論点』最新版、ここに登場!
「オリンピックバブル」「給与格差」「集団的自衛権」ほか、プレジデント誌の連載から反響の大きかった稿を加筆修正。
この1冊を読んで、今の日本について考えよう。

【著者紹介】
大前研一(おおまえけんいち)
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクを経て、現在BBT大学学長、(株)ブレーク・スクール代表取締役、ボンド大学経営学部教授。

【目次より抜粋】
◆オリンピックバブルに騙されてはいけない
◆日本の部長の給料はなぜ、世界最低レベルなのか
◆「アマゾン」の一人勝ちはなぜ起こるのか
◆どこまでも続く「ソニーの一人負け」
◆フランス人COO誕生へ!武田薬品工業は成功するか
◆ゴーン退任こそ日産飛躍のベストシナリオ
◆長期衰退を止めるには移民政策しかない
◆スマホで五億円稼ぐ「情報の取り方」
◆エネルギー危機を救う我が私案
◆シェールガス革命で浮かぶ会社、沈む会社
◆シェールガスの対日輸出解禁でガス価格は下がるのか
◆シリア戦も不可避!?「集団的自衛権」容認の危うさ
◆集団的自衛権、安倍流「普通の国」とは、どんな国か
◆世界から尊敬されるドイツ、警戒される日本
◆お金をムダにしない「ドイツ連邦制」の仕組み
◆就職に困らないドイツの「一〇歳のハローワーク」
◆台湾の経済は、中国よりも圧倒的に強い
◆バブル崩壊前夜の中国とどう付き合うか
◆サムスン電子と心中か?韓国経済の暗雲
◆自民党の属人的、密約ベース外交のツケ
◆安倍首相の靖国参拝、知られざる波紋
◆アメリカが警戒、“失言政治家”の危ない勘違い
◆韓国、中国が狙う、北朝鮮の植民地化とロシアが狙う労働力

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かまど

30
『広い視点と深い知識で導き出される論点』 前作「日本の論点」に引き続き、大前研一氏が、これまでプレジデント誌で連載してきた「日本のカラクリ」の記事から、特に反響の大きかったものを加筆修正して再掲載された書籍です。 「復活の秘策」と「世界の視点」の2部構成になっています。 「復活の秘策」の部では、日本経済、エネルギー問題、ソニー・日産など基幹産業大手の現状を正確に捉え、氏のこれまでの経験とノウハウをもとに、それぞれの問題への対処法を論じています。 (続く)2014/12/04

壱萬弐仟縁

27
政策アイデアが行き詰まるとバラマキ地方振興策が持ち出されてくる(004頁~)。国債対策:歳出抑制と歳入増(007頁)。さすがに消費税20%はやめてほしい。10%もやめてほしいが。ネット通販:ポータル、帳合、物流が揃っていなければならないがAmazonが成功例(072頁)。Y社の棚のは高かったが、ICレコーダーは安かったので注文した。本も1円+送料から買える。毎年50万人ずつ労働力人口減ゆえ移民を(109頁~)。D論草稿で私も考えた時期があった。あれから15年か。 2015/04/16

naobana2

26
いろいろな人の考え方にふれるということで。これは納得だなぁとか、これは反対かなと思えればいいかね。世界は広いですね。2015/11/03

たんかれ~

25
『ビジネスマンならこのレベルの常識を持ちなさい』の帯が気になり読んでみました。いつもながら、事実を細部まで押さえていること、論点が世界から見た視点であること、各テーマでリアルな具体案を提言していることが本当にスゴイ。時事の知識整理だけではなく、事実に対する分析や解釈の手法も大いに勉強になりました。2015/02/07

ロア

18
エネルギー問題や外交問題、ドイツの連邦制の仕組みと学校教育&職業教育制度などが特に興味深かったです。日本の大学生の「就活」は異常ですよ…(´-ω-`) それにしても、本当にもう問題山積み過ぎ。どうしたらいいんでしょうね(苦笑)。解決策は見えてるのに、実行できる人が誰もいないんだろうな。日本政府は大前さんを参謀に迎え入れたら良いのではないだろうか?(´゚д゚`)2015/09/22

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