幻冬舎単行本<br> 日本経済はなぜ浮上しないのか アベノミクス第2ステージへの論点

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幻冬舎単行本
日本経済はなぜ浮上しないのか アベノミクス第2ステージへの論点

  • 著者名:片岡剛士【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 幻冬舎(2014/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344026759

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内容説明

いま知るべきことは、すべてここに書かれている!
■実質GDP2四半期連続マイナス成長は、本当に「想定外」だったのか?
■円安なのに、なぜ輸出が伸びないのか?
■このまま円安が続いても、大丈夫なのか?
■消費税増税を延期して、財政は破綻しないのか? 社会保障の財源は足りるのか?
■法人税減税? 家計への支援? 本当に必要な経済対策は何なのか? ほか
4月増税の悪影響を早くから見抜き、再増税の延期を一貫して主張。データによる裏づけと明快なロジックで厚い信頼を寄せられる気鋭のエコノミストが、アベノミクスの2年間を徹底検証!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

isao_key

9
8%に消費税を増税する前と後で、日本経済は実際にどう変化したかを、様々な実証データを分析して検証を加える。また2014年9月時点までのアベノミクスの総括及び、再度消費税を上げた場合のシュミレーションを過去のデータ統計を元に割り出している。著者が特に言いたいところは太字ゴシックになっていて、理解しやすい。予定通り2015年10月に再び10%へと消費税率を引き上げれば、デフレを伴う長期停滞からの脱却を目指したアベノミクスは完全に瓦解する可能性が高いという。国民に直接関わる内容だけに、本書で勉強しておくといい。2015/01/02

GASHOW

5
消費税は、日本経済にとって大きなマイナスだ。税は、罰や抑止の意味がある。タバコが高いのは、環境を破壊している罰だからだ。日本人は消費税に弱い。物品税はややこしくなるからこれも良くない。消費税は大企業が最後に還付を受けるという下請けいじめの仕組みにもなっている。大企業を優遇するが、彼らは節税するので税収は少ない。小規模事業者をもっと増やす経済システムにするほうが、経済が成長する。事業者は経費で節税しようとするが、そこが消費になる。サラリーマンよりも事業主にかえてゆけばいいのだが、それを言う人は少ない。2018/03/19

N_K

5
ISバランス式や貿易赤字など理解できて良かった。アベノミクスに基本的に好意的だが、アベノミクスはパイを大きくする政策で、どう切り分けるか(再配分)には触れられていないの指摘には納得。近年では、製造業を中心に海外進出が進み、国内でサプラチェーンが完結しないため、下請けの工場まで好景気の恩恵を預かることが難しくなった。トリクルダウンは起こりにくいと思う。増税の影響もあり、「家計部門」を刺激する政策が必要だと私も思う。2015/01/27

まゆまゆ

4
2013年に行われた金融緩和は、確かにGDP増に寄与したことが明らかになった。ただしそれは株価上昇による資産効果からの高額財の消費増によるものであり、低所得者や若者の所得が増えたわけではなかった。景気回復の実感がないのはこのせい。雇用が増えても非正規のみで、賃金が増えたのも残業代とボーナスの増によるもので基本給は低下した実態を明らかにする。そんな状況の中で行われた消費税増税が人々に与えた影響は云わずもがな。2015/03/03

Kazuo Ebihara

3
著者は、三菱UFJ系研究所の主任研究員。 マクロ経済の分析を得意とする新進気鋭のエコノミストだ。 アベノミクスの「三本の矢」政策により、2013年の日本経済は、円安、株高が進み、デフレから脱却、景気は上向いた。 2014年4月の消費税上げ後、一転、想定を越える失速となったことを様々な統計データから検証。 消費税増税を延期し、アベノミクス政策を更に推し進めるべしと提言した。 で、アベノミクスで、誰が結局、得するの? 「安倍のみクスッ」って言われてるけど、「あっ、米のみクスッ」が本当のところじゃない。2015/01/12

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