角川oneテーマ21<br> 韓国人の研究

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角川oneテーマ21
韓国人の研究

  • 著者名:黒田勝弘【著者】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046534279

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内容説明

慰安婦や竹島などの問題に対し、日本人からみれば驚きの行動をとる一方で、情に厚く楽天的な韓国人。急激な経済成長の中で変わりつつある姿、変わらない本質を、多彩なエピソードと共につづる。真の韓国人が見える!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

30
日本にもシャーマンはいる。たとえば有名なのは、青森・下北半島の恐山で、死者の霊を呼び寄せる「口寄せ」つまり霊媒(除霊)をやる「いたこ」といわれる巫女がそれにあたる。また古代日本の「邪馬台国」の女王・卑弥呼は、中国の古文献『魏志倭人伝』では〝鬼道〟をよくやると記されている。この〝鬼道〟がシャーマンがやる予言、占いなど超能力のことで、したがって卑弥呼も強い霊感を持つシャーマンだったという説がある。 面白いのは、シャーマンの故郷ともいうべきシベリアのツングース系諸族は韓民族のルーツとする説が有力なことだ。2020/01/21

rokubrain

6
近年、どうしても相互の理解が進まないのがもどかしい。太古からの歴史を考えると文化的に最も近い国であることは間違いない。韓国からしても同じような気持ちではないだろうか。実は両民族とも深層心理では同じようなものがあり、違いは、時に見えてくる表と裏(先方からは裏と表)の関係だけ。心の源の根本識エリアは、同類のカタチがあり、そこに踏み込まないと相互理解は難しいのじゃないか、というのがこの本のおかげで確信めいてきた。「愛憎合い半ば」が他人には理解できない夫婦や恋人の間にあるように、それが民族間で起こっている感じ。 2017/10/21

ちんれん

4
異常に面白い一冊。韓国に30年住む産経の名物記者が書く韓国人論、日韓比較論。今回は小倉紀蔵の「気と理の韓国論」を取り上げつつ、硬軟色々なテーマで書いてある。外交問題歴史問題では、産経らしく厳しく批判するが、韓国を知り尽くした著者の愛のある書き方で読んでいても腹落ちするし違和感がない。黒田さんの本を読むと、本屋で溢れたオナニーみたいな反韓本が内容が薄くて毎回最後まで読められない。韓国でも出版してほしい一冊。2014/11/24

おい

1
少し内容が古い。特に嫌韓に関する部分は今とは合わない。 ★★★2019/09/13

ミネチュ

0
黒田氏の最新作。 この人の本は読んでいて非常に気持ちがいい。 黒田氏の本を読むたびに思うんですけど、この人は本当に韓国が好きなんだなぁ・・・ だから韓国に批判的な話題でも読んでて不愉快な気持ちにならない。 韓国(人)をよく知ってる(つもりの)人にも、韓国を(人)をよく知らない人にもお勧めです。2015/01/23

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