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ボローニャ児童書ブックフェア
“国際イラストレーション賞”受賞作品の絵本化!
悲しいことばかりで、夢を見ることを忘れてしまった孤独なカエル“ぴっぽ”。ぴっぽは小さな羊と夢探しの旅に出る。そこで見つけたものとは…? イタリアで活躍する絵本作家・刀根里衣が贈る、待望の日本語版、ついに刊行! 世界が認めた絵本界の新星が、豊かな四季のうつろいと主人公の心の軌跡を、色鮮やかに、かつ細やかな筆致で描く。
現在イタリア・ミラノを拠点に制作に取り組んでいる絵本作家、刀根里衣。彼女の作品や創作活動はメディアでも取り上げられ、今、注目を浴びている作家のひとりである。2012年から2年連続で「ボローニャ国際絵本原画展」に入選。2013年、日本人としては初めて「国際イラストレーション賞」を受賞し、2014年に“El viaje de PIPO”(『ぴっぽのたび』)をスペインのEdiciones SMより出版。待望の日本語版、発売!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
147
図書館本。かえるのぴっぽが夢の中でひつじと旅する12ヶ月。どの月もほんとに美しく、ページを捲るたびにため息が出ました。皆さんのお気に入りの月が結構ばらばらなのはそれだけどの月も印象深く綺麗だからかな。私は7月、2月、3月が好みでした。一年経って一人ぼっちじゃないと気づいたぴっぽ。良かったね。2020/04/10
馨
101
ぽっぽが可愛い!ストーリーは、同じ作者の他の作品と同じく温かくて素敵なのですがう~ん・・・いまいちかな?1年の流れとか季節感はよくわかりました。2016/05/15
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
98
ページを繰るたびワクワクする繊細なタッチのやさしい絵。カエルのぴっぽは、夢の中を旅することができるひつじに出会い、夢の旅に出かけます。5月の夢は赤いポピーが広がって、6月は透き通った池に金魚が棲んでいます。季節はそれぞれに美しい。だけど夢の住人たちは皆何かを探しています。ずっと一緒にいると時々忘れてしまう友の大切さ。作者の刀根里衣(とねさとえ)さんはミラノを拠点に活躍中の絵本作家。2012-2013年にボローニャ国際絵本原画展に連続入選。2013年には日本人初の国際イラストレーション賞に輝いたそうです。2015/01/08
ままこ
91
ひとりぼっちのぴっぽ。小さなひつじと出会い一緒にゆめのなかを旅をする。それぞれの憧れ、願望。ページをめくるたびうっとりする美しいファンタジック刀根ワールドが広がる。失って気づく大切なもの。ラストはとってもキュンとくる。あ〜良かったね。2018/10/29
Natsuki
79
いつも ひとりぼっちの カエルのぴっぽ。さびしくて ねむれない夜に出会った 小さなひつじと ゆめのたびに 出かけることに。5月から始まり、それぞれの月を巡ってゆきます。1年のゆめのたびを通じてぴっぽが得たものは・・・?とにもかくにも幻想的で色彩豊かな絵が美しい(*´∀`)ほぉ~っと思わずもれるため息。しばし余韻に浸りながら♪2015/03/08
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