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内容説明
時価・減損会計のわが国への導入は、日本企業の経営に大きな影響を与えました。
とりわけ減損会計が経営に与えたインパクトははかりしれず、その余波は今でも続いています。
本書では最新基準・指針を反映。
制度の仕組み・考え方から仕訳までわかりやすく解説。
実務で直面する疑問の大半をこの一冊でざっくり解決できます。
経営者や経理担当者から初心者の方まで必読の書です。
【主な内容】
第1章 時価・減損会計の基礎
第2章 金融商品の時価会計(1) 金融商品会計の概要
第3章 金融商品の時価会計(2) 有価証券の時価会計
第4章 金融商品の時価会計(3) 債権と貸倒引当金
第5章 金融商品の時価会計(4) その他の金融商品の評価
第6章 ヘッジ会計
第7章 金融商品の時価開示
第8章 IFRSの金融商品会計
第9章 固定資産の減損会計の基本
第10章 減損会計の実務
第11章 不動産の時価・減損会計と評価
第12章 時価・減損会計と税効果会計
第13章 その他の時価評価関連制度
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
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減損会計は株主や社員に向けて経営陣の投資のミスを公表するので一番、隠したがる部分でもある。固定資産のように将来、使い続けるものは、含み益や損が発生する。特に企業の買収でシナジー効果を期待して多額な金額で買って当初の成果が見込まれない場合、含み損を発生させてしまい決算書の見栄えが悪くなり評価が下がる。現金の裏付けの無い金融商品は含み益がある間は資産が膨らみ見栄えがよく成るけど、損が発生した時、雪だるまの様に一瞬で膨らみ減損会計で資産や会社が倒産する事がある。資産には必ず益と損がある2015/01/06
Great Eagle
0
経理よちよち歩きですが、この本は結構為になりました、と言う気がします。時価会計やら減損会計やら、いつの間にかわからない仕組みになったものですね。少し理解できてよかった。2016/02/16