内容説明
時間と空間の概念、そして宇宙のとらえ方を一変させた、現代物理学の原点ともいうべき相対性理論が、数式を使わないやさしい解説と図解でサクサクわかる。物理は大の苦手という文系の方にも読んでほしい1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
11
図やイラストが多めの本でしたが、文系の私にはやや難しい内容でした。特殊相対性理論、一般相対性理論、トポロジー、ブラックホール等についての解説されており、確かに数式は出てきませんが、サクサク理解できるほど簡単ではないですね。光速(約30万キロ/秒)が最速だけど、宇宙空間の膨張スピードは光速以上もありとか…ややこしい(汗)ただ、本書を読んで「ブラックホール」のイメージが変わりました。ブラックホールに吸い込まれるのは意外と難しいんですね!2022/07/25
mstr_kk
4
これは難しかったです。目から鱗の話がいろいろで、面白かったのですが、理解できたかというとできてはいません。特に昔からトポロジーみたいな「イメージできないもの」は苦手です。2015/09/19
stroatman
2
初めのうちは何とか飲み込めたけど、トポロジーの辺りから抽象的な概念が多くてついていけなくなった。また5年後にでも読み直したい。科学はどうしても仮定から入るのでそこをまず受け入れるのがなかなか難しいなぁ。2015/04/03