内容説明
深川─川越水運を舞台に描く
歴史ミステリー
時は維新後の明治、小江戸・川越にも文明開化の波は押し寄せ、圧倒的なスピードと積載重量をほこる川蒸気船の航路が計画されていた──。ある日、船頭の平蔵は隅田川を漂うなぞの美少女おみつを救う。殺人事件に巻き込まれた少女の謎解きを中心として、さまざまな人物が一つの糸に手繰り寄せられるように収斂していく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともがら
4
面白いお話だし、良かったんだけど、最初の展開がまだるっこしい やや冗長な文2017/02/21
gachi_folk
1
ご維新。時代は変われど人はそう簡単には変わらない。官軍幕軍双方ともに。西南戦争が本当の戊辰戦争の集結との位置づけがある。それでも貧乏くじを引いた人々はその後も維新を引きづり続ける。そんな貧乏くじを引いた人々、そして維新その後を知ることが出来てる本著は面白い。川越で鰻を食いたくなった。2014/11/26
りうかん
0
維新直後の動乱期から、10年後が舞台の話。川越の回船問屋に蒸気船を導入しようとする洋装の男の正体は?また船頭の平蔵が川で助けた女性は一体なぜこんな目にあったのか?いろいろな謎や伏線が最後に一気に解決する。ただし、読み始めは訳が分からなかった・・・(笑)洋装の男の正体を探るため、聞き込み捜査やらのシーンがあり、人情ものっぽいところもあり、歴史プラス推理もの?なイメージ。2018/03/21
-
- 電子書籍
- 今宵もお待ちしております【マイクロ】(…
-
- 電子書籍
- もっとあなたを好きになる一日 プチデザ…
-
- 電子書籍
- GREEN WORLDZ 分冊版(13)
-
- 電子書籍
- 家庭教師ヒットマンREBORN! カラ…