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内容説明
今までの商品に、消費者は本当に不満がないのか。実際に商品を使う人の深層心理や行動に変化はないのか。この商品は、世の中のためになるのか。先入観を捨てて、真っさらな状態で状況を見つめ直す勇気を持てた開発者にこそ、勝利の女神はほほ笑む。伊右衛門 特茶、コップのフチ子、鍋キューブ、フィットカット カーブ、蒸気レス炊飯器……。企画、開発からデザイン、販促まで、成功者の「軌跡」を辿るだけで、ヒット商品作りの仕組みがわかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
28
マーケティングの先生が「日経トレンディ」に連載されていた記事の中から人気のあるものをピックアップしてまとめたものです。この本を読むと本当に日本人というのはどのようなことでも考えて商品に応用しようという姿勢が顕著だと思います。ちょっとしたことを従来の商品に適応して、付加価値をつけヒット商品にしてしまうというのは、需要側からも研究してほしいと思います。需要サイドの日本人の性格などの分析をすれば面白いと思うのですが。2015/02/14
HiroshiKzk
14
ひとつの商品にはたくさんの社員の知恵と技術それにやる気が込められている。改めて仕事の面白さを教えてもらった。何事も周囲の協力あっての事です。2015/04/25
スプリント
8
色々なジャンルのヒット商品の開発秘話が掲載されています。共通して感じたのは開発者のみならず販促や営業など様々な部門の方を含めた熱い想いと常識打破のイノベーションです。普段の仕事に参考になることが多く有用な本でした。2015/02/06
ナユタ
6
熱い本だった。目薬にビタミンAを配合するのが難しいっていうことを初めて知った。それと、フィッツ。CMはよく見てたけど、確かにガムのCMって一言も言ってない! 踊ってるだけ! 一番驚いたのは味の素のギョーザだった。ユーザーは何も不満を持っていないにもかかわらず、さらに商品を良いものにしようとしたところから、水も油もいらないギョーザが生まれてる。開発者の情熱が素晴らしいと思った。2015/02/13
焼きそばん
5
奇抜なアイデアのコップのふち子さんや成熟した商品をさらに進化させた水のいらない餃子などヒット商品が数多く紹介されています。必ずしも最初から上手く行ったわけでもなく、社内でも多くの抵抗を受けながら、アイデアを出し合って困難を突破してゆく、その姿が重くないプロジェクトXです。2015/02/14
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