これでいいのか青森県 - 津軽vs南部で青森県は真っ二つ!?

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これでいいのか青森県 - 津軽vs南部で青森県は真っ二つ!?

  • 著者名:鈴木士郎/佐藤圭亮
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • マイクロマガジン社(2014/10発売)
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  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784896374797
  • NDC分類:291.21

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内容説明

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世界の最先進国日本も、そのほとんどはイナカである。
そして、青森県はその中でも「最たるイナカ」というイメージを持たれている。
やはりこれは『テレビも無ェ ラジオも無ェ』から始まる金木出身の大物歌手による大ヒット曲
『俺ら東京さ行ぐだ』の影響が大きいのだろう。

だが、青森県は「最悪のイナカ」なのだろうか。
仮にイナカだったとしても、そこが「オラこんな県嫌だ」なのかどうかは別問題だ。
そして、その土地が総合的な意味で豊かであるか、貧しいかも、また然りである。

本書は、ありきたりの観光ガイドではない。
青森県にはどんな人間が住み、どんな生活をして、
本当はどこが良くて、どこが問題なのかを、
丹念な取材と、多くのデータを分析して解き明かしていく。

青森県に貼られた「レッテル」を一枚ずつはがし、
真実の姿が少しでも明らかになれば、幸いである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジンベエ親分

33
地元富山県版があまりに面白かったので、去年ツーリングで走って大好きになってしまった、そして今年も行く青森県版を購入。データの引用が的確で分析も鋭いのがこのシリーズを面白くしている。特に平成の大合併のドタバタは笑いなしには読めない(笑) 去年津軽半島を走っていて、「市町村が飛び地になってる?」ことに気づき、あの大合併の時にいろいろあったんだろな、と思っていたが、いろいろどころではなかった(笑) しかし我が愛する深浦町が触れられてもいないのは悲しい(笑) みな、自分の県版をよむべし!ww2017/09/05

Akihiro Nishio

11
このシリーズ3冊目。自分の様に出張の多い人間には非常に役に立つ本。件の歴史と産業、文化、合併の経緯などが一気に掴め、現地の人と話が弾む。特に、自分の経験から言えば地元の殿様ネタは鉄板である。青森で言えば、津軽と南部の対立を押さえておかないと話しにもならない。全体的な感想としては、青森県ってポテンシャルが高いなということ。2016/02/14

ショウジ

3
昨年読んだものですが登録していなかったので、改めての登録です。ぶっちゃけ、おもしろいです。これ読んで津軽が飛び地(市)だらけと初めて知りました。他の都市にも同じシリーズがあるので自分の住んでいる地域について読んでみると面白いでしょう。2015/02/02

azumi

0
☆☆☆☆☆ 『南部vs津軽で青森県は真っ二つ!?』 『寿命の短さは一体なぜ!?酒と寒さと塩分が問題か』 『八戸の中心街は年寄りだらけ。若者よ!どこへ行った?』 などなど、今まで知りたかったけど知れなかった青森県への記事が満載!! 正直、超面白かった! 気になっか青森県の方には是非読んでもらいたい一冊です。 てか、青森県内の政治家全員に読んで欲しい!!(笑) と思うような、真面目な事も書いてます。 全国の他の地域のバージョンでも出てるようなので、これは今後はまりそう…2015/08/24

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