角川oneテーマ21<br> ウイスキーとダンディズム 祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方

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角川oneテーマ21
ウイスキーとダンディズム 祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方

  • 著者名:竹鶴孝太郎【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2014/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041023723

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内容説明

日本ウイスキーの生みの親であるニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。若くからスタイルよくスーツを着こなし、仕事ぶりから生活まで徹底して本物志向であった彼の姿を、孫の視点から描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

14
超速読で読了。最近ではNHKの朝ドラ「マッサン」で話題になったニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏の孫による回顧録。ドラマだけではうかがい知れないリアルの竹鶴とリタの面影を偲ぶことができます。2017/03/03

Motomi Kojima

11
マッサンの孫が語るマッサンと奥様の話。竹鶴家は華麗な一族で、最高の体験、教育を受けた著者がテイスティングもできるほど鼻が効くのにお酒を好まない体質なのが皮肉。ウィスキーブームが早くからあれば、竹鶴家はニッカを手放さなくても良かったのかと思う。竹鶴21年を一本、家に保管しておきたい。2015/09/06

kawa

9
竹鶴ピュアモルトは家飲みの定番で美味しくコスパも高い。そんなニッカウイスキーを創業した竹鶴政孝氏を孫の孝太郎氏が語る。政孝氏が、大正時代にスコットランドへ留学できたこと、兵役にとられなかったこと、創業時の苦境を軍の指定工場になり一息つけたことなど、氏の運の強さが印象に残る。もちろん、その運を引き寄せる人徳の高さも欠かせないのだが、そのことが良く解る著作だ。2016/06/04

Keizy-soze

9
マッサンの孫の本。 いきなり初めに「私はほとんど酒を飲まない」 と言い放ち、口調は淡々と祖父とその周りの事を書いている。 当然だが孫から観たじいちゃんばあちゃんの事がメインなので客観的に当時の彼の気質や生活様式はわかったがそれ以上の事は特にない。 ウイスキーという酒について深く知りたかったが酒をのまない著者なのでそこには一切触れられていない。 ドラマ「マッサン」を観ている人は比較しながら読んだら面白いのだろうけど自分は一話も観てないので普通に華麗なる一族だったということを知っただけどいう本でした。2015/04/13

mushoku2006

9
先日、竹鶴政孝自身によるものを読んだので、 特に目新しい話はないのですが、 他者の視点からそれが補強された感じです。2014/11/15

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