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内容説明
同じお寺にお墓を持つ”墓友”たちによる、それぞれの目指す人生の終え方、病気との向き合い方、納得のいく後半生の過ごし方などを、思うままに公開する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
3
3。著名で高齢な方々が同じ墓地に並んだ墓を買ったという話。自分の家の墓を参る度に仲間の墓も掃除するというのもいいし、毎年仲間で集まって墓地で花見をし、その後蕎麦屋でお蕎麦を食べるというのもいい。終活も、一人でやらず誰かと一緒にやったら楽しいかもしれないと思った。2022/01/27
Go Extreme
2
ガンという病気のいい面ー与謝野馨 ビッグバンと地球の寿命 夫婦で同じ墓に入るためにー奥田瑛二 60代は助走期間 肉体年齢=精神年齢 家族の結束ー安藤和津 人生の分岐点 命を削って作品を創るー三枝成彰 特攻 餓死・日本兵 遺された時間と仕事に必要な時間 オペラ=命を削る作業 定年後の挑戦と拷問 手術と死生観 目標は最高の自分ー川島なお美 現代病と民間療法 体温と睡眠 何を残すかは考えないー森本敏 特攻と航空自衛隊 大事な仲間のつくり方ー堀紘一 おもしろおかしく 趣味はコンサルティング 文化や雰囲気の老人化2022/05/14
(˙-˙э ))э
0
都内の同じ墓所に墓を持つ(あるいは持とうか検討中の)7人による死生観の本。生前この本で語ったとおりに最後まで舞台に立った川島なお美さんは、凄い人だなと改めて思った。並大抵の精神力や覚悟がなければ、できることではないと思う。2015/12/27
りりあん
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川島なおみが、生前に死をどう考えていたのか気になって読んでみた。舞台の上で寿命を全うしたいと話していたので、女優として、その美意識を貫いたのだな…と思った。ラストの堀紘一の何というか自由な感じも印象に残った。父親の納骨でお経なしとか、故人の遺志でもなかなかできないと思う。2015/12/23
モビエイト
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あらゆるジャンルの方々がとんな死生観をもっているのか興味があり手に取りました。この7名はおなじ場所にお墓を持つご近所さんという墓仲間というのに驚きましたが面白いと思いました。2014/12/06