ハーレクイン 身代わり家庭教師

著者名：アン・ヘリス【著者名】/堺谷ますみ【翻訳者名】

ハーレクイン（2014/10発売）

• ISBN：9784596331960

内容説明

愛を探すレディが恋したのは、
心を見せない放蕩貴族……。

親代わりのおじに未婚の老嬢になることを心配されるサラは、意に染まない相手から執拗な求婚を受け、憂鬱な日々を過ごしていた。そんな折、ある家庭教師の女性と出会い妙案を思いつく――女性から推薦状と服を買い取って家庭教師になりすまし、しばらく身を隠しながら将来についてゆっくり考えたい。首尾よく女性に代わって雇用先の侯爵家に到着したサラは、安堵したのもつかの間、新たな不安に苛まれる。教え子の親戚にあたる貴族のルーパートが教育係として現れ、家庭教師らしからぬ風情のサラに“興味”を示したのだ。正体を暴いてやろうとでもいうように、彼は容赦ない追及を開始した！■アン・ヘリスのリージェンシーの新刊を久々にお届けいたします。
家庭教師になりすまして侯爵家の屋敷で暮らし始めたサラ。高貴な顔立ちのルーパートと目が合うたび、彼女の胸は不安と恍惚に引き裂かれます。やがて、ついに真実を告白せざるを得なくなり……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽこ]

王道でした。ヒーローの過去の女性とのトラウマをもっと掘り下げると面白くなったのに、さらりと流すだけだったので残念。

2015/01/13

[ひまわり]

安定のアン・ヘリス。難を言えばヒーローに魅力を感じない。

2014/11/05

[aiko]

裕福な女相続人が求婚から逃げるため家庭教師になりすまし…という話は面白く、教え子たちも生き生きして良かったのですが、後半はちょっと詰め込み過ぎな感じが。 ヒロインの出自や狙撃は無くても十分良かったのでは。

2025/04/24

[晴久]

久々のハーレクイン。ヒストリカルものばかり読んでいるのでこのジャンルの事もようやくわかってきました。今回はいまいちかな。もっと設定を生かせばいいのに。私が読んだ中では一番面白くなかったかも。

2017/01/28

[ひびき]

ストーリーとしては、よくあるパターンかな。もう一捻り欲しかった。

2014/10/13