扶桑社ＢＯＯＫＳロマンス 夜明けを信じて

著者名：リサ・マリー・ライス/上中京

扶桑社（2014/11発売）

• ISBN：9784594071066

内容説明

ヒマラヤ山地のとある王国に潜入していた諜報員が、エボラ出血熱にも似た恐るべき症状を示して死を遂げた。兵器化されたウィルスによるバイオテロが計画中との情報を得たCIAは、その国の王宮で少女時代を過ごした古文書学者のルーシーにテロ計画の全貌を探らせる役目を依頼、陸軍山岳部隊のエリート戦士を護衛につける。婚約中のカップルをよそおった二人は、やがて真の信頼関係で結ばれていくが、世界規模のテロ計画は、二人の命も脅かし…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Rin]

とある男性のおぞましい死から始まる物語、ヒマラヤの架空の王国を舞台に、王国と縁のあるヒロインと陸軍山岳部隊のヒーローが謎に挑む。頭脳派で意志の強いヒロインと、それを尊重しつつも下半身の欲望を頑張ってなだめつつ目を離せないヒーロー、これぞリサマリ。羊を1000まで数えても寝られなかったのに、ヒロインの呼吸を数えたらすぐ寝られたヒーロー可愛い💕 最後まで緊張感があって一気に読めました。

2021/09/11

[とろぷり]

★★★☆☆ヒーローの妄想、美人ヒロイン（いつもよりスキルあり？）、あっけない悪役といつも通りのリサマリだったけど…物足りなかった。ロマンス重視派なので、ここもうちょっとＨ＆Ｈのシーンを読みたいと思うこと多し。マイクは山の男だから大人しいのかｗ…あまり暴走せずのヒーローでした。あとがきにあった「真夜中」シリーズの短編期待してます♪

2014/10/13

[choco]

ロマンスと最近の軍事テロを合わせるとここまでの規模になってしまうのでしょうか。一映画見ている気分でしたが、読むにはちょっと面倒でしたｗ胸中でお互いを褒め称えあう辺りになると、美男美女、屈強とセクシーでどうぞ勝手にとなってしまったのはなぜだろう？

2016/04/04

[ライム]

面白かった。エリザベスジェニングス名義だと、アルファのオスがグイグイ押してくるだけという展開じゃなくちゃんとストーリーもあって(笑)。しかし今この時期に出血性ウィルスの話はマジ怖いです～

2014/10/25

[Queen•リビ]

途中からあっけなかったですね。まぁまぁ面白く読めました。

2014/10/25