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内容説明
なぜ技術を誇る日本企業が海外の知財権訴訟で勝てないのか？ 国際的な知財権訴訟で苦戦を続ける日本企業の訴訟支援体制の問題点を分析し、対策を解説する初の知財権対策本。日本の名だたるグローバル企業でさえあまり知られていない、訴訟大国アメリカの訴訟業界のしくみと実態も紹介。製造業関連の技術系幹部＆法務担当者必読の本。
【主な内容】
序章 知的財産権を守らなくては、日本企業に発展はない！！
１章 知財防衛体制を整え、国際訴訟を勝ち抜く
２章 アメリカの法律になすすべもなく裁かれる日本企業
３章 米国独特の訴訟手続き「ディスカバリ」の重要性
４章 「だれにでも不正の可能性がある」がフォレンジックの基本哲学
５章 情報漏洩を巡る様々な戦いが始まっている
６章 「人間はいつも何かを隠している。しかし証拠は語る」
７章 今こそ専門のディスカバリベンダーが日本企業に必要だ
８章 将来を予測するテクノロジーの時代はすぐそこ
９章 「年率１５％成長のディスカバリ分野での地位確立と、人工知能技術の応用を目指す」
終章 「暗黙知」という日本人の知恵を今こそ活かしたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
磁石
18
日本では特許の取得に重きを置いているが、アメリカその他では出願を重要視。まずは特許における優位性を確保するために……。訴訟は気楽に行えるもの。情報開示は当たり前なので、自分で集めて分析する必要性もない、費用も少ない。「動機」よりも「終機」。第三者を介在させることで、曖昧だった争点を明確にして和解への道筋をつける。コレを勘違いしたままなので、カモにされてしまう、舐められてしまう。2018/06/12
葉
1
日本の特許取得は年間34万件を超え世界の20%を占めている。知財権を守らなくては日本企業の発展はないとして、値材防衛体制を整えて産業スパイや機密漏洩、国際訴訟に立ち向かうとしている。また、人工知能技術の応用についてUBIC代表の守本氏に聴いている。そして、オープンイノベーションになじめない日本とオープンイノベーションによって成功したiPodについて書かれている。2013年の企業別特許国際出願件数はパナソニックが1位で2881件出願している。日本は圧倒的に罰金大国なので是正する必要がある。2014/11/10
tata
0
★★☆☆☆ 内容が薄い本。2015/08/30
kiwipop
0
半分は宣伝なので飛ばし読みして良いとして、日本企業が米国のいいように訴えられている現状はなんとかしないとと思う。2015/05/04
cosmos
0
一企業の広告か……2014/11/06
