内容説明
「季語の必要性」「取り合わせの手法」「吟行」などの基本から「人間をどう詠むか」といった本質的なテーマまで、俳句の型や仕組みを丁寧に解説。俳句の魅力と上達のコツがたっぷり詰まった、現代的俳句入門。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
6
単なる精神論ではなく、文芸としての俳句の成立史、具体的な作句論などにも言及されており、参考になる点が多かった。これは保存版でしょう。2017/08/20
新橋九段
2
単純に俳句の作り方を教えてくれるだけではなく、俳句の成立していく歴史といった基礎知識も提供してくれてより興味を持てる作りになっている。2015/07/05
みよ
0
私がある時訪れた、とても情緒がある小雨の降る六義園でノリで俳句を詠もうとして全然できなかったことから手に取る。とても誠意あふれる入門書。祖父も俳句に魅せられているし、やっぱり奥が深くて面白い世界。季節の移り変わりを感じる心や、場面を切り取る視点を養うことが必要と感じる。2024/11/30
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