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内容説明
“ありのままの自分”に自信が持てない他人のすることが気になってイラつく人と比べて劣等感を抱いてしまう同僚の活躍をねたましく思う子どもが言うことをきかない自分は孤独なのではないかと思う自分にとっての幸せがわからない……人生に悩みはつきもの。しかし、ただ悶々と悩み続けているだけでは、「悩みを課題から逃げる言い訳に使っているに過ぎない」とアドラー心理学ではとらえます。では、いまある悩みからいかに抜け出すか。本書では、アドラーの教えを図解とともにやさしく解説。問われているのは“劣等感の扱い方”である。楽観的であれ。今現在の“ここ”だけを見るのだ。性格は決められたのではない。自分で決めている――etc.大切なのは、いま、この瞬間から、あなた自身が幸せになる道を選択すること。強く、やさしく、そしてきびしく示されたアドラーの答えは、あなたの人生を劇的に変えてくれるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
44
【合体】 『子供(の性格は子供)がきめる。親は援助するだけ。』 アドちゃんの「課題の分離」と「勇気づけ」は、2つが合わさって初めて上手くいくのだなぁ と最近やっと気がつきました。ありがとうございます。2014/11/04
まい
24
要点をまとめて書いていて、分かりやすかった。 要は、自分の気持ち次第で変われるってことですね。2019/05/15
かわうそ
17
「ん?前に読んだよね?」と思ってたらやっぱり読んでたw。他のアドラー本もいくらか読んで一回りといった感じだけど、この本自体わかりやすく書かれていることもあって、以前より理解は深まったと思う。さて、心持ちから言うと去年よりはだいぶ変化したと思う。少なくとも激しく怒りを覚えることはなくなった。人は人だし過去は過去なのだ。この一点だけでも価値のあることだと実感する。逆に未だ足らないところは何か?やっぱり共同体感覚かな...これは実感がちょっと難しい。ただ、人の役に立つということだけは意識して仕事、生活をしたい。2016/05/31
ともさち
15
アドラー心理学を具体的な使い方ベースで理解するのに適した本だと思う。おそらく、一度に全ては理解できなさそうなので、何度も読み返す気がする。意志を持って自分の人生を主体的に生きることなんだろうな。それは、小さなことでも自分で決めて行動することから始まる気がする。2016/02/08
たか
10
大好きなアドラー心理学。 人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。 に代表される目的論は少し厳しい教えではあるが、とてと参考になる。2016/04/24