山と溪谷社<br> 第十四世マタギ - 松橋時幸一代記

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山と溪谷社
第十四世マタギ - 松橋時幸一代記

  • 著者名:甲斐崎圭
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 山と溪谷社(2014/10発売)
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内容説明

自然を相手に生きる人物を描かせたら右に出る者のいない作家・甲斐崎圭の筆が冴える代表作を復刻。
名マタギの一生にみる失われた日本。いま読まれるべき名著。

秋田県内陸部、マタギの里として知られる阿仁の里。
ここには、自然を活用しつつ、調和しながら生きてきた人々の暮らしがあった。
代々マタギとしてこの地で暮らしてきた家系に産まれ、シカリ(マタギの統領)として知られた第十四世マタギ、故・松橋時幸氏の一代記。

絶大な信頼と実績を残した実在のマタギの人生をたどり、失われつつある伝統的な山の民の暮らしを後世に伝え、現代への警鐘も鳴らす、甲斐崎 圭 氏の筆が冴えた秀作。

*本書は、1989年に筑摩書房より刊行され、その後、中公文庫として文庫化されたものの、その後久しく入手できなくなっていた甲斐崎氏の代表作を、ヤマケイ文庫として復刻したものです。
ヤマケイ文庫化に際しては、筑摩書房版を底本として、一部、新たに手を加えました。

甲斐崎 圭 かいざき・けい 1949年、島根県生まれ。
主に自然を相手に生きる人々のルポルタージュを手がける。
著書に『山人たちの賦 山暮らしに人生を賭けた男たちのドラマ』(山と溪谷社)、『海を喰らう山を喰らう 全国「猟師・猟師」食紀行』(日本経済新聞社)、『もうひとつの熊野古道「伊勢路」物語』(創元社)ほか多数あり。

目次

第一章
一 初マタギ
二 比立内
三 アメ流し

第二章
一 水垢離
二 掟
三 初猟

第三章
一 寒マタギ
二 バンドリ
三 二人三脚

第四章
一 雪片飄々
二 日々……

終章
萱草の熊