幻冬舎単行本<br> 神様が教えてくれた幸運の習慣

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幻冬舎単行本
神様が教えてくれた幸運の習慣

  • 著者名:田中恆清【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 幻冬舎(2014/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344026391

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内容説明

おむすびひとつにも、神様は宿る

神道が他宗教と大きく違う点は超常現象や奇跡、ひいては理想郷を追い求める類の信仰ではないことです。
煎じ詰めると、「きよく」「あかるく」「ただしく」「なおく」生きる道を説く「浄明正直」が根幹にあり、正しくあるための生き方を探求する宗教なのです。これを実践するためには、過去に執着せず、未来に託した今を生きるのではなく、今この瞬間を生きることに注力しなくてはなりません――。
日本各地のおよそ8万社もの神社を包括する組織、神社本庁。2010年、神社本庁の総長に就任した著者が神道という道を通して伝えたい、日本人本来の生きるべき姿とは。

第1章 人生を豊かにする心得
人生の節目を大切にして生きる/周囲から見られていることを意識する/逃げ道を作らず、今の場所で努力する

第2章 日本人が培ってきた世界観
自然を畏れ、敬う心があれば「驕り」は生じない/20年ごとに再生を繰り返す伊勢神宮/日本人にとって、米は「命の根源」

第3章 身近に神様を感じながら暮らす
願いは叶えるものではなく、通じさせるもの/神社はエネルギーをチャージする場所/背中の宗教といわれる神道

第4章 他者とともに生きる
「社会」とは「神社で会う」こと/危機のときにこそ、支えになる神社/これからの神道がめざすもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

19
このところ神社を参拝する機会が増えたので読んでみました。さらっと読める一冊で、それは語り口が押し付けがましくないからだと思います(あっ、なんかえらそうな感想(°_°))。神様のおおらかさに感謝しつつ読了。2015/12/17

くみっふぃー

12
生活道徳や規範(私が祖父母や両親に言われてきたこと)と、神道の考え方は根本は同じなんだな、と思うことが多かったです。心豊かに、穏やかに生きていきたいなぁ。ありがとうございました。2014/11/13

ミノカサゴ134

1
本書のはじめに「日頃、身近にありながら、意外に知られていない神道の考え方、日本人の心の拠り所を解き明かす」とあり、例えば、おむすびを作る時に手のひらに塩をつけるのは、味付けだけでなく「お清め」の意味もあるとか、それが転じて子供を大切に育てることを「手塩にかける」というようになったとか、日常の様々な場面に八百万の神々が関わりを持っていることが書いてある。子供の頃から親とか年長の人達から教えてもらったことが、実は神道の教えにつながる内容だったのだ。神道は、宗教?ちょっと違う気がする。2019/05/03

Masamichi Uchida

0
良いです。なるほど、神道は何を信じるかではなく、どう行動するか、なのか。他の宗教とは異なる点のようです。 人の上に立って偉そうに仕事している自分の立場に自戒の意味を込めて読みました。2018/01/08

ichiteru

0
神社にはこれからも力をもらうために足を運んでいこうと思う。2016/12/23

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