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内容説明
悩めるマネジャーたち〔社長・部長・課長・現場責任者〕に捧げる福音の書!
「リーダーシップは要らない。」
現場を知りつくした現代経営学の巨匠が「管理職」に求められる姿勢・行動・思考を説く――実践的マネジメント論の真髄をこの1冊に凝縮。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たー
13
日々マネジメントを実践している人が読めば「だよね〜」と頷ける内容。でも結論はマネジメントは実践でしか学べないということである意味救いがない。2017/02/08
牧神の午後
10
現実そんな単純化できるわけがない、と世のエライ先生方が体系立てたマネジメント論をめった切りにして、複雑なものは複雑に、いかに現実に適合した形で体系立てられるかと地に足つけてある意味地べたをはい回ったマネジメント論。人間活動・社会が矛盾のせめぎ合いで営まれる以上、それを「マネジメント」するならば、それ以上の矛盾を統合することを覚悟しなきゃ鳴らない。統制された無秩序、秩序付けラれた混沌とダンスできなければ勤まらない。勿論、完璧な人間なんてあり得ない。だからそこは精いっぱいでしかないんだけど。2017/02/06
ぽん教授(非実在系)
3
ドラッカーのマネジメント哲学は正論ではあるが難解であった。ミンツバーグはこれを実体調査することで生の姿を浮き彫りにした。ドラッカーが出身地のドイツ語圏でのウェーバーやデュルケム的であるならばミンツバーグはいかにもなアメリカのシカゴ学派社会学的であるという感じか。結局マネジャーは様々なジレンマとバランス問題を状況に応じて適切に対処せよ、万能の理論はないという厳しい現実を投げてくる。「それにもかかわらず!」マネジメントは組織のためには不可欠なのだから致し方がないのである……。2015/11/18
ちくわ
1
ミンツバーグ先生が実際のマネージャーの行動を観察することで見出した原理原則について述べていく。本書では、マネージャーに必要な要素として、アート・サイエンス・クラフトの3つの要素を掲げ、それぞれをバランスさせ、かつ、状況に応じてこれらの手法を使い分けていくということを考案していく。現場の状況から学ぶ現実解の見出し方としてはその通りなのだと思う。が、そうはいっても、ドラッカーのようなあるべき形の議論を完全否定すべきではないと思うし、理想と現場の苦悩という観点を両輪にして考えていくべきだと思う。2024/01/11
たろっくす
1
今まで読んだマネジャー論の書籍の中で一番実績的であり、マネジャーが実際に苦悩している要素が盛り込まれていた。マネジメントを担う人材にとって自信は必要だが常に謙虚さを持ち進化し続けていく事。マネジャーは組織をマネジメントする事が役割であるがその組織は個人によって成り立っている事を理解する必要がある事。つまり、環境によってより良いマネジメントは変わる、という理解をした。これは自分の体験からも言える事だ。ドラッガーなどのあるべき姿を学ぶことも必要だが本書で語られている現場の苦悩から導き出される理論も重要だ。2021/02/16
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