内容説明
中国経済の衰退、米ロ対立、アメリカのアジア・リバランス政策の中で、ついに世界で中国排斥の動きが顕在化し始めた! 投資移民を停止したカナダ、歴史的に中国憎悪が激しいモンゴル、そして中国を捨て駒にしようとしているロシアなど、各国での中国離れを現地レポート! さらには中国と急接近する韓国も経済的な危機が迫り、セウォル号事件やサムスンの凋落などで輸出が鈍化し、中国とともに存在感が失われつつある韓国の実態も明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おっくー
3
同期に勧められて借りて読んだ本。世界中に中国人がいて、チャイナタウンを形成しいる現状を怖く感じた。特にカナダは予想外だった。日本も考えていかないと気づいたときには手遅れの可能性が大である。移住に関して、たまに国会でも話し合われるので今後注目していきたい。2014/10/09
ぷれば
1
世界各国を筆者自ら取材した貴重な現地ルポ。日本のTV局のニュースは「では世界の動向は。まず北京から、続いてソウルでは…」が殆どで、稀に米国を加える程度。これでは真の世界情勢などわかるはずもなく、本書で安倍外交の足どりを追ってみた。それにしても想像以上にすさまじい移民状況だ。今日、世界中でくすぶり始めたあらゆる紛争、摩擦は起こるべくして今に至っている。いつまでもお花畑ではいられない。日頃、馴染みのうすい国々を地図を片手に本書で確かめることがたいせつだと思った。2015/01/28
だろん
1
とにかくどの国にいこうがコロニーを作り、その国の仕来りや文化を受け入れようとしないミンジョクは排斥スべきだと、各国の反動的な流れをみてればわかります。グローバリストも共産主義者も、世界に広がるシナ人と朝鮮人とその資本のおかげで、面目丸つぶれ。とくに、反日国のミンジョクは国家転覆や国防動員法のこともあるので、ビザ発給も帰化要件も厳しくすべきなのだが、我が国は逆になってるのがつらい…(´・ω・`)2015/01/23
yomihajime
1
世界各国を取材する著者。各国をリポートしながら中韓とその国の関係について論じている。移民と資源獲得の二方向で進出する中国への警戒感。最近ではその警戒感を持つ国同士が連携を取り始めた。その実態が紹介されていくのだが、中韓への警戒のグローバリズムはこの先どこに向かうのだろうか。民主主義と自由、人権擁護、国際法遵守。こうした価値観を強く持たねばならないだろう。2014/10/16
ゆきまる
0
かなり押さえた表現です。2017/04/10
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