内容説明
日本ベストドレッサー賞選考委員でファッションプロデューサーのしぎはらひろ子が明かす、「見た目」を変えて、劇的に収入を上げる存在感のつくり方! オシャレもセンスも着回し術も必要なし! オシャレのノウハウではなく、その人自身の人生に寄り添い、いざというときに勇気と自信を与えてくれる服がどれなのかを意識する。これが、8万5千人のアパレル販売員らを指導してきた服飾戦略の第一人者が教える「服選びの新基準」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
14
自分がいかに在りたいかを明確にして服を選ぶ。いざというときに勇気と自信を与えてくれる服装を・・・。とても説得力のある力強い文章。収入の15~20%ぐらいの勝負服を持て、というアドバイスが印象に残った。参考にしたい。いつも無難な服を着ている自分を、少し変えたいと思った。服を捨てる、という説は地曳いく子さんの著書と通じるものがある。2015/11/24
kum
12
しばらく前に買った本。人に譲るので、その前に軽く再読。キャリア女性向けではあるものの、タイトルから受ける力の入った印象と違って普通に頷けるところが多い。服装は自分が「どう在りたいか」という意志。暗黙の身分証明書。良い意味での詐欺力。着るもので役を演じるので、仕事服を着ているときに失敗して叱られても、それはビジネス人格が叱られているだけで個人的にはダメージを受けないという考え方はなかなか斬新。2019/01/12
haruaki
9
しぎはらさんの飾らない自身の実体験も書かれていて説得力がある。ハイブランドからファストファッションまで選び取る服の値段は関係なく、大切なのは世間のいうお洒落ではなく、個人のスタイルという主張がとても響きました。人は見た目でその後の人間関係は影響してくる。シェイクスピアの作品の中でも言っていたなぁと納得。時代は変わっても、ひとを信用させるには、まずは身なりから、という事なのでしょう。2016/09/15
Sachi
9
無難な服で無難な人生・・・(笑)服が大好きな私ですが、稼げる服、戦略的に服を着て自分のために働いてもらうという発想が欠如していたのだと今更気づきました。先日読んだ「ビジネスファッションルール 武器としての服装術」よりは自由度の高い提案かと思いました。職業別に理想像が違うので説得力があります。ビジネスファッションルールの方はあくまで基本のルールを徹底的にという感じでそれはそれでとても良かったですが。さっそく濃紺のスカートスーツを買いました~(笑)2015/12/11
ヨハネス
8
しぎはら本2冊目なので目新しい内容がありませんでした。具体的なブランド名を挙げてくれるので、どんな服か探してみたくはなります。長年「無難な服」を求めてきたので、ごく目立たない仕事人生になったのかな。でも自分のファッションスタイルをしっかり持っている先輩だって負けずに、仕事では目立たないけど。チャートでわかるファッションと適職イメージで「コンサバ、正統派」になったのでなるほどと思いました。合ってるけど、ちょっとつまらなかった。人生を変えたいならファッションを変えるのが効果的と、よーくわかりました。2016/04/11
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