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内容説明
リクルートは「人材輩出企業」や「新規事業創造企業」等と賞賛され、「営業武勇伝」に事欠かない。「やんちゃ」な社風は賛否両論あるが、日本人の働き方に良くも悪しくも影響を及ぼした。論客として著名なOBが、自らの体験と新規取材の両面から、R社の実態に迫り、将来を展望する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
162
リクルートって昔汚職事件のあったところなのに世代によっては私も含めて記憶のない世代なので、純粋に就活とかに関わりのある元気な会社みたいな印象を持っていたが、中々変わった会社だなと思うようになった。2014/12/22
ミズグ
14
大変面白かった。一気に読んでしまった。僕はこの本に常見さんのリクルートへの愛を感じた。そして言わずにはいれない気持ちも伝わった。全体を通して常見さんらしさが鮮明に出ている。普通の人は幻想に囚われている、そしてそれに気づかない人もいれば、気づきつつも顧みない人が大半なのではないだろうか。それを人生をかけて世に出す使命感に対する真摯な対応、これが常見さんの魅力。2014/10/06
服部
8
「リクルートはすごい」というイメージに一石を投じた本。2019/03/01
さとむ
7
就職活動の前から、なんとなく面白そうな会社とは思っていた。実態はどうなのかと説明会に参加したら、「リクルートで何をやりたいか」ということを繰り返し聞かれ、とても戸惑ったことを覚えている。その後も事件の影響もあって、いまだにネガティブなイメージが強い。特に「リクナビ事件」に象徴されるように、「やり過ぎ感」のようなものを感じる。本書を読んで「やっぱり」の感。著者もOBとしてそのあたりが心配なのだろう。2014/12/30
shigeki kishimura
6
リクルートからジムではなく、ガンダムが生まれてきたことも確か。そのガンダムたちはシャアのザクを蹴散らすぐらい性能が良すぎた結果、リクルート全体の評価上昇につながったんじゃないかと。もちろんジムはいるんだけど、ガンダムがすごいからジムもすごいように思えるというだけで。2014/09/22




