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内容説明
女性で初めて民間人公立中学校校長となった平川理恵さん。横浜市立市ヶ尾中学校校長として彼女が進める「学校改革」が、いま注目されています。
元リクルートでバリバリのトップセールスウーマンだった平川さん。ニッポンに確実に訪れる寿命100歳時代を幸福に生き抜いていくために、子どもたちが身につけるべきものは「自己肯定感・幸福感」 「コミュニケーション力」「コラボレーション力」の3つ、そう平川さんはいいます。
そして、これらを実現するための教育理念「自立貢献」を掲げ、教育現場に新しい風を吹かせています。その平川さんは保護者に向かって力説します。「できるだけ子どもの学校に、行って、見て、かかわってください」と。それこそが学力向上のカギだと。
本書には校長としての4年間で体感した、子どもたちが「自立」した大人になるためのヒントが、ぎっしり詰まっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakmas
14
消化して、行動に移すのに、ほんのちょっとだけ時間が必要です。まずはメモの見直し。2022/10/14
ひだり
1
リクルート出身の民間校長の奮闘記でした。学校が地域コミュニティの核になること、期待される存在でなくてはならないこと。娘の学校にも、親として主体的に関わりたいと思いました。2016/12/03
akagiteaching
0
「民間人校長」の著書。民間人校長と聞くとあまりよいイメージがないのだけど(私だけ?),その予想に反して面白かった。「公立学校ではここまでしかできない」と暗黙に思っている常識を,ソフトにでもしたたかに崩していく。勝手に枠をつくっているのは「外」ではなく「内」なのかもしれないねぇ。もったいないのは書名が内容とまったくあっていないこと。編集者の大ミスだろう。2017/01/31
まろん
0
数学は、もよの考え方や論理的思考を学ぶ学問。「真実を見抜く力」2020/06/20
まっきー
0
参考文献と経験をもとに,「これからはこういう力が必要だよ!」「今の学校教育はここがおしいよ!」て本。サラサラと読める割に,OECDやPISAの見解を始め,これからの教育に求められるものが平易に書かれており大変勉強になりました。学校や教育に関わろうという方はとりあえず読んでみて損はないかと。2019/02/24