内容説明
2014年大河ドラマの実像に迫る一冊! 名著『吉田松陰のすべて』に大幅な加筆を行い、また新規の論考を加えた決定版! 吉田松陰とその周辺の人々について、一番詳しい本の登場です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
8
吉田松陰先生と崇められたそのお方とはどんなお方ぞ?という事で読みました。凄い秀才ですね。本の虫も良いところだし、刺激を受ければこれではいけない、知識が足りないって焦る真面目さん。環境がとても良いことが分かりました。家族って宝ですね。教育って大事です。ペンは剣よりも強し、志が受けつがれるなら殺されたとしても「勝った」って事。自身もそう仰ってます。体現しちゃった感じですが・・・。2015/03/24
スプリント
5
松下村塾に在席していた人間の名簿と短文ですが業績が書かれているので興味を惹かれました。吉田松陰について女性観や死生観など様々な角度から論じられています。2014/09/25
getsuki
4
松下村塾=吉田松陰、という捉え方をされがちだが、そうではない。松陰の生涯のみならず、松下村塾の成り立ちから若者への影響までを、あくまで史実より拾っている所がいい。危険思想と言われても仕方のない松陰ではあるが、彼にもう少し考えるという力があったら歴史は変わったのかな?でも、今のように神として祀られることは無かったかもね。2015/03/03
takuchan
3
幕末維新史研究の第一人者がら14の論点を語り尽くす!/ 一通り読むと、松蔭の家族や松蔭を取り巻く人々にも興味が湧いてくる。富永有隣・月性などの人生が興味深い。最後の師は敬して利用するという伊藤博文の松蔭像にも衝撃をうけた。これくらいしたたかでなければ明治を生き抜けなかったのかもしれない。装丁は松蔭と師に寄り添う金子重之助の銅像。格好良い。2015/03/20
keisuke
3
確かに今まで読んだものの中では一番詳しかったと思う。ただ、論文のようで読みづらく、自分の読み解く能力も足りていなかったため、面白くはなかった。2015/01/12
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