角川ソフィア文庫<br> ペリー提督日本遠征記 下

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角川ソフィア文庫
ペリー提督日本遠征記 下

  • ISBN:9784044092139

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内容説明

刻々と変化する世界情勢を背景に江戸を再訪したペリーと、出迎えた幕府の精鋭たち。緊迫した腹の探り合いが始まる--。 日米和親条約の締結、そして幕末日本の素顔や文化を活写した一次資料の決定版!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

72
ペリー提督一行が日本に来る際、いかに深く日本の歴史や文化 風習などを研究し尽くしていたか。あいてが小さな国であろうと、決してあなどることはなかった。日本に対しては、武力じゃなく、談判交渉で開国へ導いた。維新前後の歴史を俯瞰する意味でも、さらには読み物としても興味深く面白い。必読の書である。2015/04/14

kitten

14
ペリー提督遠征記の続き。1853年、浦賀に来航。1854年、日米和親条約。てっきり、一回アメリカに帰ってるかとおもいきや、そんなことはなかった。琉球とか、小笠原諸島とか、香港や中国界隈を飛び回ったあと、ロシアの動きが気になって予定よりも早く日本にやってきた、と。そりゃ、疲れも出るよ。日本人は非常に好奇心旺盛で、手先も器用。優秀な国民だと見抜かれていた。吉田松陰が密航を企てたこともがっつり書いてある(吉田松陰とは書かれていないが)し、好意的に受け止めている。この時代の日本人、結構物知りだったんだな。2022/08/12

hoiminsakura

8
下巻も500ページを超える大記録であったが概ね日本に関する記述で、江戸湾、横浜上陸、日米和親条約、下田、箱館、再び下田に寄ったときには大津波の後の惨憺たる風景だったがここでも日本人の不屈の精神をみる。日本人の猜疑心や嘘に辟易しながらもあくまでも友好的な態度を貫く姿が印象的だった。アメリカに都合の悪いことは伏せられていたのかもしれないが、日本人に対する評価は他のアジアの国に対するより大変高いものだったと思う。ペリーさんお疲れ様でした。2023/01/14

urano_takashi

6
静岡県下田市の描写を読もうと、昨年4月に購入。その後、少しずつ読み進め、1年かけて読了した。ものすごく面白い。これは上巻も買いだな! ペリー御一行は、日本人が宴会の残り物を懐紙に包んで持ち帰るのを見て、たいそう驚いていた。この習慣は江戸時代から変わらないのかー。いまは「持ち帰り厳禁」の店ばかりだけどね。それから、話には聞いていたが、ペリー御一行に力士を対面させたくだりは迫真の筆致だった。そして、御一行が力士を「下品なけだもの」と見ていたとは、思いもしなかった。ほかにも面白い描写がたくさん。読まなきゃ損。2016/03/30

Hiroshi

4
下巻は江戸で親書を渡し琉球に戻るところから始まる。ペリー提督は琉球からマカオ・香港に戻り船を修理し、翌年1854年1月に出航し、琉球に寄ってから江戸弯に2月11日に到着した。浦賀で親書に対する友好的な回答を得て、3月31日に日米和親条約が横浜で調印された。下田・函館が避難港として開港された。開港にあたっての取り決めを決めて、下田より琉球に戻り協約を結んだ。そして香港に戻る。遠征記はここで終わる。ペリー提督が香港で下船して陸路で帰国したからだ。翌1855年1月にペリーは帰国し、4月にミシシッピ号は帰港した。2018/04/21

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