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内容説明
できるヤツに善人はいない。時代をつくるのは、いつも「悪人」である。賢さとしたたかさ、そして強さがなければ、現代社会は生き残れない。悪に学び、勝者になるための秘訣を伝授する。真の強さが身につく男の指南書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
27
自分の悪もちゃんと人に見せる。ちょっとやそっとのことでたじろがない。ヘタに仏心を出さない。強くなくては生きていけない。「悪人」のほうが強い。欠点をなくすのは大変。長所を伸ばすほうがいい。悪女のほうが面白い。なんでも人からもらわない。「捨てる」ことを考えながら生きる。悪くなれではなく、強くなれ。などなど・・・2024/04/30
ヨクト
23
装丁買い。この本で言われていることにぼくは結構賛同できる。どうも誤った正義を振りかざしている人が多いし、どうも優しさと善意を同義語と認識してしまっている人が多い気がする。実際に偽悪であることは難しい。それ相応の厚かましさと図々しさ、そして確かな強さが必要とされるから。ニーチェは言った「悪人が害悪を及ぼすといっても、善人が及ぼす害悪にまさる害悪はない」そう、その害悪は人を必要以上に傷付ける。2014/09/05
スノーシェルター
15
ホント、こういう考え方大好き。バカではないのかとか気持ちが悪いなんて言い切ってしまうし、共感できる所がたくさんあった。偽善者の悪は本当にたちが悪い。気づいていないから更にやっかい。そうならないようにしなければ。2014/12/22
おいかわ
13
気になって買ったくせに、自分が「悪人」になってしまうのが怖くて、読むのに時間がかかってしまった。著者が言いたいのは、「悪事に手を染めろ」ということではなく、「善人には弱い人が多いから、悪に対抗できるだけの力をつけろ」ということだった。「人は誰かの期待に沿うために生きているわけではない」他人に嫌がらせをしたりして嫌われるのはまた別だが、自分の信じるところを貫き通した結果、嫌われるなら本望だ。2014/09/26
後藤だいすけ
9
この本は悪人になれというものでなく悪人に対抗できる強さを身に付けろというものです。世の常識や善は視点を変えると悪にもなります。またその逆もしかり。原発推進も反原発もどちらも善でありまた悪でもあり単に視点が違うだけです。大事なのは自分の考えやスタイルをはっきり確立してそしてしたたかに賢く生きること。真面目で人が良すぎては騙されます。今見てる情報が本当に正しいか疑いの目で見ることが大切。右にならえではなく逆の視点から物事を考えること、人に何と言われようと自分のスタイルを確立することが大事だと思いました。2014/08/30




