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内容説明
なぜビジネス書を読んでも成功できないのか。ベストセラー作家が自らの人生を赤裸々に明かしながら、ほんとうの勉強法を一挙に大公開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
39
竹田さんには申し訳ないけれど、表紙とタイトルが違っていたら良かったかも。本の中身がすごく良くてテレビでみた印象が変わってしまうかと思ったが、これが逆だったどうだったのか? 2014/11/01
フリージア
36
欧米式ではない日本人にあったビジネス書、一生使える勉強法、今さらと思いながら読んでみました。文章がとても真摯で日本を大切に思う思いに満ちて背筋を伸ばしながら読みました。竹田氏は学生の頃ビジネス書や啓発本を多数読んでも合点がいかなかったそうです。そんな時二度死にそうになった。人はいつか死ぬ、死ぬつもりで生きて初めて"生きる"事ができる、自分の人生は自分のもののようで自分のものではない、と悟ったそうです。豊田章男社長の話、辻谷工業辻谷政久社長の話等興味深く読みました。2021/10/21
Syo
34
竹田恒泰。 一時期、そこまで言って委員会は 録画してまでも観ていた番組。 明治天皇の玄孫。 おもろいなぁって思ってたら 今や大活躍。 日本書紀の対談本も 面白かった。 で、期待してのこれ。 う〜む。 参考にはするけど。 目新しさは…。2019/12/15
たかぴ
30
著者のことを誤解していました。ただの皇族の末裔であると。バックパッカーとして世界中を旅した経験、ビジネスマン、経営者としての経験、作家になるための引きこもりでの経験が著者を作っていたことがわかりました。今まで読んできて違和感が少しあった西洋の考え方がきっと労働は罰であることが一因であることが知ることが出来た。とにかく一つのことに深く深く勉強すること。貧困でも与えることが幸せ。成長の証が多くの人を幸せにすること。死ぬときに周りに悔やまれる人生を送れるように精進していきます。ありがとうございました。2020/05/19
壱萬弐仟縁
30
人は死ぬつもりで生きて、はじめて生きることができる。人はいつか必ず死ぬが、その日がいつ訪れるかは誰にもわからない(37頁)。人生は他者からの預かりものである(43頁)。惜しまれながら死んでいくという究極の幸せ(47頁)。実は、母親もそういう家族葬で顔の見える葬儀、こぢんまりとしていたが、旅立っていった。兄も私もまだ実感が湧かないが、生き抜いた人、華美にしない儀式で参列者からも惜しまれた声を聴いて家族としては感無量。母は幸せに見送られた。ただ、随所の苦痛に忍びなかった。2015/01/29