内容説明
『日本書紀』全三十巻の内容をおさらいしつつ、そこに描かれた天皇の謎の解明を試みた一冊。また、初代神武から41代持統まで、古代天皇の履歴と業績も掲載。いまもって全貌が明らかでない古代天皇の真実に迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
6
日本書紀等は詳しくはないですが、勉強になりました。古代天皇名や関係が結構複雑で覚えられないので、とっつきにくく混乱する。日本書紀の表記の仕方から大きく2つに区分でき、各群がいつ成立したのか分析しているところは面白かった。2021/03/16
ハキ
0
区分論(成立史)の話が面白かった。2016/02/19
ぼいど
0
古事記の方はざっとは知ってるのですが日本書紀には全く手を出してなかったので見てみました。日本書紀は歴史書で古事記は物語って感じなのでとっつきにくい印象なのですが、古事記で大枠の流れを知った上でこの位のレベルの本を見ると分かりやすいかなぁという意味で良本です。逆に古事記全く知らないと苦しいかもw 構成がいろんな方の寄稿って感じなので、一冊の中でも見方の固まってないとこがありますが、それを矛盾と取るのではなく諸説あるのね、と思って割り切るのがこーいった本を楽しむコツかもしれません。2014/08/28
shiの人
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む、難しかったです。日本史の単位選択しなかったからなぁ。もともと、日本書紀と古事記の違いが知りたいと言うことで読んでみましたが、思いのほか手強かったです。勉強にはなりました。・・・ほとんど覚えてないですけれど。2020/02/15