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内容説明
日本企業、反転攻勢の大チャンス到来!鮮烈なる「あれかこれか」の選択をせよ日本は成長センターのど真ん中にいる業績好調な三つの企業群とは?まずは、トップの人事に手をつけよソニーの苦境、本当の理由。雇用のあり方を「G」と「L」に分けよ。チームプレーに勝機あり。ROS、ROE、成長率のトリプルテンを目指せ!巻末には、会社とビジネスパーソンの「稼ぐ力」を見極める「20の質問」を収録。あなたの会社は、どれだ!?16点以上――世界チャンピオン級の「スーパーサラリーマン企業」11点以上――グローバルで戦える「優等生サラリーマン企業」6点以上――じわじわと劣勢に立たされる「並みのサラリーマン企業」5点以下――まったく戦うカタチになっていない「『クソ』サラリーマン企業」グローバルゲームのルールを知り尽くした著者が、世界で勝てる人事・組織への切り替え方を説いた一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
89
多くの日本企業がこの20年、低収益に苦しんだ。国内経済の不調や円高による為替要因だけでこの長期低迷を説明することはできず、要因は『日本企業のカタチそのもの』だと説く。景気が上向いている今、こうした日本企業が元気を取り戻すのに必要なのは...➀選択と集中、②社員のマインドセットを会社ではなく事業に、③利益への執念.... ◆原因究明まではよかったんだけど、対策が弱い気がする。ありきたり過ぎるし、過日読んだ『選択と集中』は考えものとする向きもあるわけで、著者が言ってることが平凡過ぎてキラリとしないなぁ。2019/01/22
Kiyoshi Utsugi
31
出版された当時がもし追い風の今だったのだとしたら、2024年はどうなっているのだろうと、思ってしまいました。 追い風に乗って、昔の日本のようになったのか、それとも変わらぬままなのか。 個人的には変わらぬままじゃないのかなと思っています。 もしそうだとしたら、ここで言われていたことが出来なかったということなのか、それともここで言われていたことが的外れとは言わないまでも、これだけではなかったのではないのか? 前者であれば、何を変えなければこういったことは出来ないのか… ちょっと考えさせられる本でした。2024/04/06
The pen is mightier than the sword
3
著者は企業をGモード(global)とLモード(local)に分け、日本企業が世界的に繁栄するためにはGモードを志向すべきだとしている。Gモードは恒常的な変化に対応できる企業で選択と集中をしっかりとやり、撤退すべきときは果敢に実行する。一方、日本の会社の古い体制である所謂カイシャにいては能力の持ち腐れになりかねない。著者は新たなガバナンス体制を進めるべきだと考えているようで日本的な企業の課題を歯切れよく指摘し、話の進め方がテンポよく、面白く読むことができた。3412016/06/18
レーモン
2
日本の低迷の原因をあげているが、それは世界のどんな会社であっても同じではないかと考えられる。つまり、全ての会社が同様ではなく、グローバル環境に適合している会社がいくつもあるからだ。会社の目的は常に業績向上にあると思います。そう考えると状況に応じて変化させることは必然となるからです。では、業績を向上させる礎はといえば、やはり消費者が何を求めているかです。考えてみれば簡単なこと。だからこそ、シンプルで感動を伝えられる経営をしていかなければと思うのです。2014/10/13
二階堂聖
2
「要は儲かるか儲からないか、これが僕たちがやっているゲームの本質です」とビジネスをとらえて働いている人は読んでもいい。 のんびりそこそこで楽しく生きて行きたいんだけど・・・という人を許容できない社会になったら嫌だなと思った。 雇われ人としてはどこに行っても通用するスキルをつけるしか生き残れないよという話し。『今は従業員に求められる社内固有スキルと普遍的なスキルの割合が変化して、いいところ「5対5」、デジタル化による水平分業化進んだ業界では「3対7」くらいになった。(P235)』2014/10/08
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