角川oneテーマ21<br> 北朝鮮と日本人 金正恩体制とどう向き合うか

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角川oneテーマ21
北朝鮮と日本人 金正恩体制とどう向き合うか

  • 著者名:アントニオ猪木/辺真一
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2014/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041019764

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内容説明

いまだ韓国と休戦状態にあり、その動向から目を離せない国、北朝鮮。横たわる数多くの難題を前に「話が通じない相手」としたままで、日朝関係に未来はあるのか。スポーツ外交を続けるアントニオ猪木に辺真一が問う。

目次

第1章 力道山への思いから始まった訪朝
第2章 北朝鮮で最初に与えた猪木インパクト
第3章 追憶―一九九五年のスポーツ平和祭典
第4章 十九年、二十八回にわたる訪朝で目の当たりにした変化
第5章 北朝鮮はなぜ崩壊しないのか
第6章 拉致問題が解決すれば国民は幸せになれるのか
第7章 猪木が魅せる華麗なる卍固め外交
第8章 南北問題に活路は見いだせるか
第9章 未来へ―二〇一四年のスポーツ平和祭典

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

27
人から非難されたり、中々理解されない事を続けるって難しい事だと思います。累計28回も北朝鮮に行っているアントニオ猪木さんの北朝鮮観が分かる本でした。ここまで猪木さんが北朝鮮の人に受け容れられる要因は、力道山の弟子にあたる事、スポーツ好きの北朝鮮の人のハートを掴んだからだと思います。ここまで続けられたのも、正に忍耐と信念によるものでしょうが後継が見つかっていないのが悲しい所です。色々と賛否両論の多い方ですが志しという面では多いに参考になると思います。2015/02/10

黒まる

6
闘魂って言葉は力道山の好きな言葉だと初めてしった。 燃える闘魂。戦う気持ちや姿勢をなくしたら、すべてが そこで終わりだと思った。 2015/01/07

ちんれん

5
規格外だ。94年から29回も北朝鮮を訪問し民間外交を続けているアントニオ猪木と北朝鮮問題の専門家辺真一と対談をまとめた物。アントニオ猪木が師匠の力道山の影響でスポーツを通じて日朝交流を始めた事や、交流を通じて見て来た北朝鮮の変化、猪木流日朝交流を妨害する外務省、日本政府などなかなか普段のニュースでは見れて来ない情報が詰まっていて面白い。南北統一はまだまだかかるだろうけど、日朝国交回復は早く実現して欲しい。2014/08/02

紫光日

2
最近、日本のメディアでは嫌韓が多いようだが、朝鮮半島情勢になれば簡単に韓国寄りの報道になってしまう。本書は猪木さんが実際にみた、北朝鮮であり、朝鮮半島では北朝鮮視点の情報も必要だと感じた。2015/10/25

でやー

2
19年間で28回の訪朝をしているアントニオ猪木。北朝鮮は162ヵ国と国交を結んでおり、日本は国交を結んでいなく拉致と制裁の観点から隣国の北朝鮮を見ている。すぐ実行できるか、できないかは別にして、絵を描いておいて、そこに目標を置けば自然と問題の落としどころも見えてくる。2015/03/21

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