内容説明
集団的自衛権をはじめとする安全保障体制の確立、そして中韓のいわれなき歴史攻撃を解決できなければ、日本は確実に滅亡に向かう。いまこそ日本は自らの価値観を世界に広め、自主独立の日本らしい日本に脱皮しなければならない。安保、外交、内政…日本が直面する重要テーマを櫻井よしこが論じる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
逃げるが勝ち!!
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歴史は勝者の歴史。敗者の歴史は封印されます。ただ、敗者の歴史も見ないと「バランスのとれた歴史観」を持てないのも事実。 そのためにも、正確な歴史認識を日本人はまず持つべきだと感じた。それにしても韓国は酷い。ネットで教科書を確認しましたがあれはありえません。この教育スタンスと竹島、朴さんの対応、そして既に南北問題において日本は蚊帳の外のようですね。これでは溝はまずます深まるばかり。 真珠湾攻撃の真相も諸説あるようですが、時間の経過とともにより真実に近い真相が分かると何かの本で読んだことがあります。2014/10/14
どりたま
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週間ダイヤモンドのコラムを加筆修正したものなのでタイトル通りの内容は少ないがいろいろな日本国(日本人)の問題点を提起してくれる良い本だと思いました。現在、韓国(特に大統領)が告げ口外交でねつ造した歴史を言いふらしているので、そのことについて考える絶好の機会だと思います。その他国防についても中国の挑発行為も過激になっているのでそれについても目を向けやすくなっています。昔はすぐに右翼と言われたかもしれませんが、今はそれらを議論する土壌ができつつあるので著者の本がきっかけとなってまともな国を目指すことを希望!2014/10/14
くりりんワイン漬け
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昔の櫻井さんと違いとてもしっかりした論説を展開してくれそうなコラム集でした。Youtubeでの討論しか見たことがなく、今回初めて櫻井さん執筆の本を手に取りましたが、非常に興味を持てる一冊でした。2014/08/28
白いカラス
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一面では櫻井氏の述べていることも理解できますが、果たしてそれがすべてかは疑問です。日本がどのような方向に向かおうとしているのかしっかりと見極めなくてはならないと思いました。今後未来を背負う若者達のためにも世界の動向や日本の政治の動向に目を向けなくてはならないと思いました。2015/05/05
F83
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歴史を正しく認識することの大切さを学んだ。歴史を正しく学ばないと自国の首を締めることになる。歴史を正しく学ぶことは自信にも繋がるのではないか。その自信は世界平和にも経済景気にも繋がるのではないか。まだまだ無知だが少しずつ歴史と世界情勢を学びたい。2015/05/03