パーソナルデータの教科書 個人情報保護からプライバシー保護へとルールが変わる

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パーソナルデータの教科書 個人情報保護からプライバシー保護へとルールが変わる

  • 著者名:小林慎太郎【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 日経BP(2014/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822225339

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内容説明

ビッグデータ活用に必須の「新ビジネス常識」がこの一冊で完全理解!


スマートフォンやソーシャルメディアが普及し、
そこから大量に生成されるパーソナルデータを活用して、
企業は以前とは比べものにならないほどの精度で、
個人の趣味嗜好や未来の行動を把握できる様になりました。

しかし、このパーソナルデータの利活用をめぐって、
様々なプライバシー問題に起因する炎上事件も起こっています。

今後、企業がデータを活用し、ビジネスを活性化するには
この「パーソナルデータ」の取り扱いを「ビジネスの新しい常識」として
理解しなければなりません。

本書は2014年6月24日に決定された
「パーソナルデータの利活用に関する制度改正に関する大綱」も反映し、
パーソナルデータの利活用とプライバシー保護について
専門家でなくても理解できる様、わかりやすく解説しています。


マーケティング、営業、IT部門、法務部など、
企業のデータ活用に携わる方は必携の一冊です。

目次

第1章 プライバシー保護がビッグデータビジネスを促進する
第2章 パーソナルデータ、個人情報、プライバシーの関係を理解する
第3章 プライバシー保護の基本を理解する
第4章 米国で高まる規制強化の機運
第5章 欧州連合(EU)のルールは世界を席巻するか
第6章 日本の制度改正のゆくえ
第7章 同意と選択で消費者の信頼を獲得する
第8章 プライバシー影響評価(PIA)でパーソナルデータ利用の道を切り開く
第9章 パーソナルデータ活用とプライバシー保護の展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

9
比較的解り易いと思うが、矢張蔵書として読みたい。2019/12/01

m1104m

3
個人情報保護の観点からの取り扱いについての教科書。 取り扱いじゃなくてとうゆうデータをどう料理するかの教科書かと思ってたのでそこはザンネン!2015/05/05

Kentaro

1
ビックデータとして、消費者の購買履歴を蓄積し、消費行動を分析し、消費者の行動形態に適したライフスタイルを提案する等を実施しようとするときに、そのパーソナルデータを収集し、解析し活用するためには法律的にはどういうプロセスを経なければならないのか、また、プライバシーを守るためにはどういうプロセスでどのような許諾を得ればよいのかであったり、まさしくこれからのデジタル化の時代に必要なパーソナルデータの管理のあり方を易しく解説した一冊でした。2017/04/10

笠井康平

1
読みやすい2016/05/07

海千山千

1
ビックデータの活用をするにあたって個人情報保護の重要性を説いている。 日本の法整備がまだ進んでいない中で、データを売買する市場も存在している。自分のライフデータを企業側に知られないように生活することは、WEBとつながり、リアルでもポイントで行動を把握されている現代では不可能に近い。 企業側としては、法に則って消費者のためにどのようにマーケティングデータを活かすかという姿勢が重要ではないかと思う。 2015/08/18

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