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内容説明
土姫とは、10年に一度行われる豊饒の祈祭の要となる存在であり、幼い頃に選出され、生きた神体として扱われる。靴屋の青年はひょんなことから、土姫と出会い、その靴を献上することになる。靴を通して交流を深めていく二人だったが、別れの時は刻々と迫っていた――。表題作「クツナシ姫」をはじめ、珠玉の作品を集めた短編集がついに発売!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
17
短編集、これも全部良かった。靴屋の涙、部屋の中でわざわざ段ボールハウス作って眠る大石くん、マジ天使! 小銭をポリポリ食べるちみっこお稲荷様、ケモ耳シッポ堪らん!不思議と優しさに切ないも少し。2015/07/30
柳田町
3
どんどん洗練されて短いのにページ数以上の話が盛り込まれてるみたいでひとつひとつの話が愛しい。数ページの話なのに続きほしくなるような終わりじゃなくてきっちり完結しててすごい面白かったです!9本も短編が詰まっているのに1番が決められないくらいどれも期待を裏切らない話でした。とりあえず読んでほしい、話しはそれからだ。それくらいネタバレしたくないしできないです。2014/08/10
ちはや
2
Kindle Unlimited無料。短篇集。不老不死のやつ良かったな。あと氷砂糖用のランプって実際もあるのかしら?2016/09/18
眞墨
2
この作者さん初読み…しかし、脳に、ガツンと来た! 例えば表題作「クツナシ姫」の最初の数頁は「シリアス…?」と思ったのに、「実は俺ロリコンで」の一言で心が軽くなり、しかしまたラスト数頁でじんわりとした心地…。「心を戸惑わせながら脳内に後でガツン」と言うのかなあ。気持ちを持っていかれながら、落ち着いて「考え」るとぐらぐらする。…言葉にしにくいけど、この短編集でこの作者さんに「もってかれた」感がすごいwww この前に出たコミックスは悩んで止めたのに、探して買いそう(笑)。2014/07/30
深夜
1
赤夏先生の新刊!! いつも素敵な話しをありがとうございます!!2014/08/10