渡部昇一、靖国を語る - 日本が日本であるためのカギ

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渡部昇一、靖国を語る - 日本が日本であるためのカギ

  • 著者名:渡部昇一
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2014/10発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569819464

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内容説明

平成25年12月26日の安倍晋三首相の靖国参拝は、第二次安倍政権発足から1年の節目に当たる日だった。第一次政権時に参拝できなかったことを「痛恨の極み」と表明していた安倍首相は、雌伏ののち政権に復帰し、参拝を望んでいた遺族や国民との約束を果たした。中韓の反発は予想どおりだったが、それでも首相が参拝に踏み切ったのは、「中韓に譲歩したところで、関係改善に結びつかず」という、これまでの経験を踏まえた判断があったからだとされるが、その判断は正しかった。またアメリカが中韓への配慮から「失望」を表明したが、日米関係に亀裂を走らせるには至っていない。戦後教育下に育った日本人の多くが、特定アジア2カ国(中韓)から靖国神社について非難されると狼狽してきたのは嘆かわしいかぎりだが、その呪縛から解放されるときがきた。靖国神社は日本が「独立国」としてあり続けるための精神的支柱であることを説く、「靖国論」の決定版!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北本 亜嵐

13
日本人にとって「靖国神社」とは何か?をわかりやすく説明している。よく言われている「A級戦犯を分祀せよ」に対し、「神道上の信仰上ありえない」としている。そもそも、「東京裁判」で決めたA.B.C戦犯は存在しない。祀られている英霊の存在があって今日の自分たちがいることを決して忘れてはならない。「靖国」を知るためにぜひお勧めします。2014/11/26

ZEPPELIN

5
靖国神社とは何なのか。そこを知らなければテレビや新聞の作った「戦犯が!中韓が!」という枠から抜け出せない。そもそも分祀というものは不可能だし、個人の信条は勝手だが、政教分離の観点からいえば政治家がごちゃごちゃ言っていい話でもない。渡部さんが言うところの敗戦利得者によって、どれほど一般国民に正確な情報が知らされていないか、この靖国神社の問題だけでもよく分かる。特定の個人への批判も多く、ナベツネや雅子様の父上など、ロクな噂を聞かない人はやはり真実としてロクでもない2014/11/25

Рома

3
自分が靖国神社についていかに無知であったか思い知らされました。戦前の日本人は靖国神社について共通の理解があったから二度の戦争を勇敢に勝ち抜き日本の強さを世界中に誇ることができたのでしょう。今の私たちは先人たちが何をしたのか先入観にとらわれることなく知り、自分がどのように日本に貢献していくかを学校で教育していくことが再び必須なのでは。2017/10/11

wearnotequal

3
日本は韓国や中国にたいし侵略戦争はしていない、堂々としろ!理由はマッカーサーが先の大戦は日本が侵略したのではなく米国が石油などの供給経路を断ち安全保障の必要に迫られて発動したのだから。靖国参拝は神道の宗教信仰であり、キリスト教徒が教会を訪問するのと同じと説く。一理あると思う。ただ共にマスコミをも席巻する考えになってないのも事実。2014/11/02

チョビ

3
マスコミと東京裁判史観が我々の本能に巣食っているのが原因か?はたまた「私の好きなもの、生き方にクチを出さないで、勝手でしょ。」という世界がこの日本をダメにしているのだろうか?思えば自分もこんなダメな生き方をしている気がする。今の日本人って「考えない生き方」に慣れきっていると思う。また右翼とか左翼とか言うけど、結局は「大政翼賛」な流される生き方、ネット弁慶で、著名人や政治家の揚げ足取りにご執心で、そんな自分が「賢い」と思っている。かっこわるすぎる、そう思った。2014/09/05

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