一迅社文庫<br> 光と闇の一年英雄

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一迅社文庫
光と闇の一年英雄

  • ISBN:9784758045827

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内容説明

生徒が光と闇の陣営に分かれて《紋章戦》を繰り広げていることを、大人たちは知らない。体のどこかに浮かんだ紋章に記された職種【ジョブ】に従い、1年間限定のアルマゲドンを戦い抜く。ソロで戦っていた俺だが、バトルに乱入してきた由良という女剣士に、「おしかけ女房」ならぬ「おしかけ勇者」を迫られる。背中を預けられるパートナーを得た俺は、光の軍勢を率いて《魔王》との戦いに挑むことに!? まったく柄ではないのだが。そんな俺の前に、ついに《魔王》が姿を現した!
紋章をめぐり争う《勇者》と《魔王》の学園バトルファンタジー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わいやで

5
デビューから20年くらいの大ベテランの新作。一言で言うと、GJ部の書きすぎで錆びついたのかなぁ、という感じ。なんというか物足りない。読中、読後、どちらにおいても。GJ部はある意味で物足りなさみたいなものすら武器にしていたような怪作だったのだけれど、こっちは単純に物足りないだけだった。この作者の1巻は多分かれこれ7〜8割くらいは読んでるのだと思うけれど、自分が知る限り初めて及第点を下回ったような気がする。珍しいことだ。GJ部のゆるさの影響が作品に出ちゃってるのではと感じる。2014/07/20

王蠱

5
中身がない茶番劇。この一言に尽きる。生徒たちにしか認識できない戦争がおこなわれている学園・・・という最も根幹たる舞台設定そのものからして全くと言っていいほど説明不足の極みな上、本当にあのキャラクター作家 新木伸なのか?同ペンネームのど素人じゃないのかこれ書いたの?と本気で疑わざるを得ないくらい酷い軽さ。戦闘そのものに関する謎も提示されただけであっさり流されるし(続巻出る予感が全くしない・・・)、GJ部完結で(一時的にでも)燃え尽きてしまったのではと心配になってしまうレベル2014/07/19

1_k

4
よくあるファンタジー系バトル物をとことんカジュアルに軽く薄くゆるく調理してみたというコンセプトか。GJ部のノリで魔王と勇者のバトルやってみました、って感じで非常に「らしい」。ただ話そのものは平板でキャラに魅力を感じられないとキツいかも。それでも設定の奥に何か謎を隠しておいたりするあたりの手管は巧妙。 2014/07/21

しぇん

4
新木先生て事で一応購入してみました。想像はついてましたが、自分には全くあいませんでした。流行のゲームもどきの設定で、ゆるく魔王と戦ってます。登場人物が主人公以外全員女性なのばかりなのも、どうなんでしょうね。2014/07/16

登良

3
GJ部作者ということで購入したけど軽くてインパクトに欠ける。この作者にバトルものは合わない2014/07/28

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