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内容説明
「京大を蹴って阪大!?」「一橋商vs経」「早vs慶」「Ph.D.の値打ち」「なぜノーベル賞受賞者数ゼロか?」「底辺大は“実務偏差値”を上げよ」等々のトピックから、政策論議にも影響を及ぼす諸学風を歴史的に整理し、経済学の本質に迫る。教育・研究・人材力の観点で、各校の実力を徹底検証。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
33
経済学部に入る前に読まないといけなかったね。2016/06/22
Kiyoshi Utsugi
24
・経済学部は、他学部と何が違うか? ・経済学部盛衰史① ・経済学部盛衰史② ・経済学部盛衰史③ ・アメリカンPh.D.の値打ち ・経済学者という種族 ・ライバル比較 ・底辺大学とトップ大学 ・ビジネススクールの可能性 個人的には、この中でも「アメリカンPh.D.の値打ち」が面白かったです。文系の人で博士号を持っている人は少ないですし、そんな中でもさらに外国で博士号を取得した人は少ないのですが、なぜか経済学部だと結構いたりするのが、この本を読んで納得しました。2020/09/02
Reading
3
経済学関連の書籍は何冊か読んだことがありますが、経済学部に特化した書籍は初めてです。 出版されたのが10年程前ではありますが、日本の大学における経済学部誕生の経緯や産業や経済が成長するにつれて商業における教育を行う必要があり現在の神戸大学や一橋大学の前身にあたる旧高商についての紹介やタイトルにニッポンとありますが、著者ご自身が米国や英国での研究活動のご経験があるためなのか、海外の経済学の研究実情についての紹介もあり楽しく読ませていただきました。 2022/11/27
Sato1219
3
経済学部は「産業界への人材供給源となってきた経緯があります。しかし、残念ながら経済学部が学生を鍛えてきたとは必ずしも言えません。」という冒頭から始まる。これは、わざわざ書く必要もないくらいに何十年も前から公知の事実だろう。しかし、今日、企業活動の現場では、高度な経済・商学の知識が必要になってきており、これは何十年前とはまったく異なる。まるで週刊誌の見出しのような扇情的なタイトルだが、大学の経済学部も企業も、この新しい現実に対応すべきことを、元日本経済学会会長として広く警鐘を鳴らしたいゆえでもあろう。2015/05/12
ryotarocheak
1
阪大が、マル系を排し近経のメッカとなった理由をようやく知ることができた。 (市立大はマル経が強かった。) また、小樽商科大学の解説に納得。2018/05/06
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