内容説明
B747ジャンボ機乗務時間世界一の元機長が、航空史上最大のミステリーを解き明かす! 乗客乗員239名を乗せて突如消えた、マレーシア航空370便。筆者は事件当初から、前例なき異常の原因を予測していた。同じ空域での豊富な飛行経験なくしては語れぬ真実。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」ほか16日連続生出演で、なにが「正しく」、なにが「ガセネタ」かを明らかにしてきた筆者が、未曽有の航空機事故の謎に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
24
10年ほど前のマレーシア航空機の失踪について、元航空機操縦士の著者が論じた本。パイロットの視点で書かれているが、操縦技術だけでなく当該機の操縦士の政治的や思想的背景にも踏み込んでおり推理小説を読んでいる感覚を受けた。何人も亡くなった事故なので少し不謹慎だが、事実は時に小説より奇なりを地で行くようなストーリーで物語としても秀逸。2025/01/21
うぉ
13
マレーシア航空機が消息を絶った「事件」について元パイロットが自らの経験に基づき分析と持論を展開する。その過程で航空業界の抱える様々な問題と対処の状況を分かりやすく解説してくれた。良書。2019/12/11
nob
12
元JALパイロットで航空評論家の杉江氏が隠蔽されてしまったマレーシア航空370便失踪事件の真相を解き明かそうとする。NTSBやBEAなど先進国の調査機関を十分に頼らずに調査した結果、事件原因が究明されず迷宮入りしてしまったのが本当に信じられない。事件発生から半年で出版された本で機体一部の発見やマレーシア航空17便撃墜事件、ジャーマンウイングス自殺事件などはまだ起きていないから触れられていない。5年経った今なら著者はどう解釈するだろうか。結論がただの陰謀論と化している点以外は事件の再確認に有益な一冊だった。2019/08/19
barabara
12
元パイロットが自分の経験や勘を元に緻密にあの日のことを検証していく。今もきちんと発見されてないマレーシア機。やっぱりあり得ない原因を幾つか除くと、パイロットテロ説に傾く気もするし…謎だ!だからこそ飛行経路の意味不明さなど、かなり読み込んでしまった。2015/02/18
キリン
10
結局のところ、どうなったんだろう。2019/03/03
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