内容説明
没落寸前の男爵家の令嬢アリスは、今日も最先端の流行に身を包み、ロンドンのパーティーにいた。だが長身と強すぎる眼差しのせいで、アリスは社交界で「パンサー(女豹)」と笑われていたのだ。結婚を諦めたアリスは婦人服のデザインコンテストで受賞し、オートクチュールの本場パリへと旅立つ。しかし、デザイナー志望の彼女に与えられたのは、マヌカンと呼ばれるモデルの仕事だった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ことり
6
二人のかみ合わないやり取りににやにやしつつ読んでました。細かく説明されるローブに対してイメージを膨らませますが、イラストでも見たかった……。後、ケーキがとっても美味しそうで、食べたくなる。彼は報われるのか、今後の二人を読んでみたいです。2014/10/19
紅羽
5
初読の作家さんだと思っていたら入皐さんの改名作だったんですね~。舞台は1910年のロンドン。服飾で身を立てるべくパリへ旅立ったアリス。そこに憧れのデザイナー、リュカが現れ、二人は衝突しながらも高みへと上っていくお仕事モノ。ちょっと変わった個性のリュカとストイックなまでに真面目なアリスの噛み合わない恋愛模様が歯がゆくも愉快でした。その後、二人がどうなったのか気になりますが、このままで終わってもいいような気もします。2016/10/19
サバ缶
5
初めて読んだ作家さん。100点満点で68点(※個人の感想です)って感じ。 個人的に「ここ書き込んで!」という箇所が超あっさりで「そこ、どーでもいいから」なところが綿密に描写されているような。 もうちょっと私的に痒い所に手が届くような描写があのシーンとかこのシーンとかにあったら、100点満点中300点つけてもいいと思うような本でした。使われているネタとか、ヒロインやヒーローのキャラとか大好きだったのに、何か絶妙にツボを数ミリはずされていく感じがとても残念。好きな人は超好きな本になると思う。話は凄くいいし。2015/02/28
ユイ
5
いつの時代も痩せてる人勝ちですか。パンサーさんの隣に立つことができない男どもは自分に自信がないと言っているように思えます。2015/02/18
灯花
5
★★★★☆ 2人のやり取りがいい!意外とたくましい(逆かな。可愛らしい?)彼女に、一目惚れしてるのに、全く気付かれない彼。想いを伝えるまで遠回りも。なかなか面白かった。服飾にせいが出てましたね。2014/07/10




