コミックエッセイ<br> わたしの舞台は舞台裏 大衆演劇裏方日記

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コミックエッセイ
わたしの舞台は舞台裏 大衆演劇裏方日記

  • 著者名:木丸みさき
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • KADOKAWA(2014/10発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040667997

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内容説明

夢も涙も笑いもなんでもござれ、華やかな大衆演劇の世界を裏方の立場から見つめるコミックエッセイ。
義理と人情、失われつつある昭和の雰囲気を色鮮やかに描く、いままでにないコミックエッセイに仕上がりました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aquamarine

53
大衆演劇の裏方さんである著者。現在は某大衆演劇場で女一人で全ての裏方の仕事を引き受け、トーリョーと呼ばれて頑張っていらっしゃいます。これを一人で回せるということは彼女自身にもものすごくセンスがあるのでしょうね。テレビで紹介されていて興味を持ったのですが、大衆演劇とはどんなものかすら自分自身があまりにも知らなかったことに気付かされました。舞台裏の世界はもちろんですが、大衆演劇そのものにいろいろな角度から触れていてとても楽しく読んで知ることができました。少し足を延ばして是非一度実際の舞台に触れてみたいです。2015/08/03

みち

47
大衆演劇の劇場の裏方さんを、女子が一人でやってるなんて凄い!この本まるまる大衆演劇愛にあふれてる。この世界をちょっと覗き見したような気分。一度観に行きたいなと思った。2015/04/02

ももたろう

33
大きい小さいに関わらず、どんな舞台にも縁の下の力持ち、裏方さんがいて舞台は成り立って、主役は輝くことができる。表・裏…どちらにやりがいを感じるのかも人それぞれ。観客はそこも含めて感動するし拍手を届けたいと思っているのです!舞台だけでなく、どんな世界にもそれはいえることで、そこに思いをはせることができるオトナになりたいな(^^)2015/08/12

yuzuriha satoshi

33
不自由だからこそ自由な発想が生まれる 出来上がったものが粗雑であったとしても、観る側の想像力で足りない部分は補ってしまう 大衆演劇は演じる側と観る側そして舞台裏で活躍する人達の豊かな創造力で出来上がっている 頭でっかちになる前に手を動かそう 手を動かしていればどんどん発想が湧いてくる そんな力を自分も持っていることを思い出させてくれる本です2014/11/17

アリクイ

28
大阪の大衆演劇用の芝居小屋で働く裏方、木丸さんが描いた、大衆演劇のエッセイコミック。大衆演劇のマンガってなかなかないよなと思って読んでみたら、予想以上に良かったです。大衆演劇の劇団内で起きた数々の出来事とか、著者のお仕事である演劇の裏方のこととか、芝居を観に来るお客さんの話とか。興味深い話題が一杯で。僕が一番好きな話は、たった一人のお客さんのために劇団全員が3時間の公演を全力でやりきる話です。著者の木丸さんは舞台上だけではなく、大衆演劇の世界に生きる人達もよく観てるな、心からリスペクトしてるなと。2014/09/27

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