Web制作者のためのGit入門

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Web制作者のためのGit入門

  • ISBN:9784839952020

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

いま開発現場で注目を集めているバージョン管理システム、Git(ギット)。ソフトウェア開発だけでなく、Web制作/Web開発の現場にも徐々に導入が進んでいます。しかし、CUIでの操作(いわゆる黒い画面)のイメージが強いせいか、便利なものだとは聞いているが手が出せない人から、日常的に使いこなしている人まで、個人によって、活用の度合いに大きな差があるのではないでしょうか。本書はこのような状況を背景に、初心者から中級者までを幅広くサポートできるよう、「Git入門編」「Git実践編」の2部で構成されています。

Chapter1「Git入門編」は、Gitの入門者向けに、Gitの概念から導入、基本操作までを解説。CUIが苦手な初心者でも取り組めるよう、GUIツールであるSourceTreeを使い、サーバーにはGitHubを利用して、解説していきます。Gitのインストール、リポジトリの作成、コミットやコミットメッセージの入力といったGitの基本操作にはじまり、GitHubのアカウント作成、GitHub上でのプッシュ、クローン、プルなどの操作、などの「初心者はこれだけはおさえておきたい」部分を順を追って説明しています。操作手順を丁寧に解説していますので、Git経験ゼロからスタートする方は、Chapter1の解説に従って一緒に操作し、Gitの概念や、実務での作業に慣れていくとよいでしょう。

Chapter2「Git実践編」では、Gitをある程度使いこなしている中級者向けに、CUI操作を前提に、Gitの活用ノウハウを解説しています。適切な履歴の作り方、rebaseで履歴変更、checkoutやreset、reflog、revertを使った変更の戻し方、ブランチの運用、マージの手法、コンフリクトの解消、リモートとの連携など、Gitをもっと便利に使いこなしたいなら知っておきたい機能や考え方を扱っています。

Gitに触れてみようと思う方から、Gitのスキルを高め、効率よい開発に取り組もうとしている方まで役立つ、現場の「知りたい」や「困った」に応える1冊です。なお、本書は、技術情報配信有料サービス「CodeGrid」(株式会社ピクセルグリッド・運営)掲載の「Web制作者のためのGit入門」「Web制作者のための実践Git」を再構成し、情報の更新と追加を行ったものです。

目次

1 Git入門編(Gitでできること Gitのインストール リポジトリの作成 ほか)
2 Git実践編(適切な履歴の作り方 rebaseで履歴変更 変更を戻す(checkout reset reflog、revert) ほか)
3 APPENDIX(GitとGitHub さくらインターネットサーバーにGitのリポジトリを作成 Azureとの接続)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海老庵

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第1章の入門編はSourceTreeを使用したGUIベースで設定するけど、第2章の実践編ではほとんどTerminalからのコマンドラインベースで操作しているのでちょっと難しかった。それでも図入りで丁寧に解説してあるから、何を行うとどうなるのかについては理解しやすかった。2016/03/04

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再読。最初に読んだのは出版直後(2014年)だったので9年程経っている。GitHub側の仕様も変わっていたりするのでネットの情報も参考にしながら読み進めた。最新の情報ではないけれど、実践編の「2.1 適切な履歴の作り方」など参考になった考え方も多々あった。 実践編は、また改めて読み返す事があるかもしれない。2023/05/26

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