内容説明
みんな、いつか「微女」になる
くびれを失い、
恥じらいを忘れ、
いつの間にやら性別不詳。
愛すべきおばさんの生態が詰まった100%実話・爆笑エッセイ。
おばさんとは?
女の一生で一番長いのは〈おばさん〉と呼ばれる時期だ。
蝶よ花よの娘時代も束の間。
皆、落ちこぼれることなく「おばさん組」に進級する。
ちなみに日本女性の平均寿命は八七歳で世界一。
「おばさん組」在籍期間は長いのだ。
嘆くことなかれ。
「おばさん組」に入ってみると、想像していたよりはるかに快適だ。なぜか?
何も誰もこわくない。
日々素直に本音でしゃべる。
繕わないくていい。
喜怒哀楽を顔に出せるから。
――実に息がしやすいのだ。
本書はそんなおばさんたちの本音、行動を
さまざまな角度から拾い上げた実例事典である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikutan
78
短い娘時代を卒業すれば、あとは長〜いおばさん組在籍期間!確かにね〜。ユーモアを交えて書かれたそんなおばさんの本音や行動。いや、まぁ、私も含め周りはおばさんだらけなので、頷くこと多し。口うるさい妻と絶妙な返しの夫。ある、ある。アメコミことアメ一個で交流を広げるのは大阪おばちゃんの常識です(笑)診察室の医者の対応の違いには笑っちゃう。そうなのよね〜娘世代との対応の差!でもね。そんなことは気にしなーい。おばさんはプラス思考。不条理も笑いに変え、おせっかい覚悟で人のために尽くす。おばさん、なかなか、いいじゃない。2017/01/16
nyaoko
77
人生におけるおばさん期間はとても長い。その言葉に「はっ!」としました。そうなんです、女は「お嬢さん」から「お婆ちゃん」までの間の「おばさん」って、とっても長いですね。その長い長いおばさんライフ、いかに楽しく面白く、周りに愛されるおばさんになるかで人生大きく変わります。それにしても笑わせてもらいました。そして勉強になりました。娘との程よい関係、女友だちとの付き合い方、親の介護を頑張りすぎない等など。あ、夫に優しさを向けるってのまだ無理かな?(笑)小川さんの他のエッセイも読んでみたいですね。2016/03/12
美登利
76
地方紙に載せたコラムを本にしたとのこと。1つ1つが短い文章です。おばさんあるある!なので、ギクリとすることも多いです。幾つかはこうはなりたく無いなと思う話もあり、気を付けなければいけないと思いました。書かれた期間が長いようで、おばさん組よりも少し進んだ、おばあちゃん組寄りの話も多いような感じがしました。イラストが何とも言えない味わいがあります。文章とマッチングしないものも有りました。あとがきが一番身にしみました。世の中におばさんは必要だよと言われて安心してしまう!迷惑にならないようにね、ほどほどにね。2015/09/12
里季
69
おばさんにも普通のおばさんと、すごく面白いぶっ飛んだ超えてるおばさんがいる。私は後者のほうのおばさんを常々尊敬もし、憧れもしているし、ぜひともお近づきになり、目標にしたいと思っている。で、とっても期待してこの本を読んだのだが出てくるおばさんはごくごく普通の「ザ・おばさん」て感じの人ばかりで、ちょっとがっかり。2014/12/10
あやの
52
ここに出てくるのは、私の母の世代で、今から15年前くらいのおばさま達の日常っていう感じかな。専業主婦で、退職後の夫・母・姑・友達との関係が主になっている。家庭の平和を守ってきたしっかり者の女性達っていう感じ。私としては、酒井順子さんの「ガラスの五十代」くらいの、ちょっと毒を隠し持ったおばさんを目指したいと思います笑。2023/05/17




