新トヨタ式「改善」の教科書―世界No.1に導いたものづくりの原点

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新トヨタ式「改善」の教科書―世界No.1に導いたものづくりの原点

  • 著者名:若松義人【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 東洋経済新報社(2014/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492557457

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内容説明

トヨタ式生産方式の考え方&実践法。
なぜトヨタは、逆風のたびに強くなるのか!
あなたの職場を変え、意識の高い社員を育てる
トヨタ式経営の基本がわかる1冊。

過去を否定することで致命的な危機を脱しようとする企業は少なくない。「「赤字体質」(「依存体質」「守りの姿勢」などでもいい)を脱して、新しい企業文化を創造します」といったものがその典型だろう。ところがトヨタは、「原点」を取り戻すことで世界最強のモノづくり企業の座に復帰しているのだ。過去を捨てたり乗り越えたりすることでイノベーションを起こす企業は多いが、原点を守ることでイノベーションを起こせる企業がほかにあるだろうか。一体、トヨタを再生させた「原点」とは何なのか。そして、トヨタ式のバックボーンにある「準備」とはどういうものなのか。一言で集約すれば「改善」の二文字に行き着くのだが、「KAIZEN」という世界共通語にもなっているこの言葉の実際を詳述しながら、トヨタの原点を日本のモノづくりの原点として共有していきたいと思う。(本文より)

【主な内容】
第1章 「お客様との接点」から改善する--ものづくり力の再生
第2章 一日単位でなく「一章単位」で改善する--ムダ取りの定着
第3章 知識よりも意識を改善する--品質力・納期力・コスト力の革命
第4章 会社の「暗黙のルール」を改善する--社風力と育成力の向上
第5章 失敗後の「次の手」を改善する--再生力の鍛錬
第6章 トヨタの改善歴から力を得る--学ぶ力の開拓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

放蕩長男

12
先日、元トヨタの生産技術の方のセミナーを受ける機会があり、懐かしくなって読み直しました。間違いなく、ものづくりに関しては世界一の仕組みを持つトヨタ自動車。その強みのひとつ、「改善」について綴られた本です。品質は検査ではなく工程で作り込む。そもそも不良が出にくい工程にすることで、お客様へ不良品が渡る可能性を極限まで抑え込む。非常に合理的で、経営的にも最良です。わずかな不良率でも、不良を掴まされたお客様にとっては不良率は100%。これは本田宗一郎氏の言葉だったのですね。よく聞く言葉でしたが。2016/09/29

64

3
半分から先は、前半の繰り返し2017/07/19

Gasse

2
職場にてボスより「私は”カイゼン“に興味がある」と言われたわけですが、当方は知識ゼロ。とは言え、付け焼き刃の知識でも、知っておけば何かしら話のネタになるだろうということでこちらを購入(社員からオススメされました笑)。トヨタ式の基本的な考え方と、成立の歴史を極めて完結にまとめた、まさに入門編。さくっと読めます。著者は元トヨタ社員のコンサルだそうです。実践方法にはあんまり触れられてないので、そちらはまた別途探したほうが良さそうですね。2021/07/20

Humbaba

2
「改善」を続けることそれ自体は重要である。しかし、それは「改善」という言葉を唱え続けていればうまくいくものではない。形だけトヨタ式を真似てみたとしても、本質を外していればその効果は一過性のものとしかならない。原点にあるものをよく学んだ上でそれを実践することが大切である。2014/09/24

ブー太郎

1
わかりやすく役に立ちそう。所々に出てくる大野耐一さんの言葉に強い説得力を感じる。2020/06/17

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