内容説明
未来から何か使命を持って地球に来ていると言われた二人。木村秋則――無農薬、無肥料でのリンゴの栽培に成功して、国内外に自然農法の指導・講演をしている。ムラキテルミ――余命半年といわれた末期肝臓ガンを断食で克服。驚くほど元気で、「奇跡」と呼ばれるガン治療体験を多くの人に語っ ている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロバート・カワサキ
4
完全無農薬でリンゴ栽培に成功した木村秋則さんと、余命半年のガンを断食で克服したムラキテルミさんとの共著。２人とも宗教家ではないけれど、スピリチュアル的な体験（臨死体験、宇宙エネルギーとのシンクロ など）をしている。死ぬ直前から立ち直った人は、神秘的な体験や人間にとって自然な状態に気づきやすいのかもしれない。最近読んだスピリチュアル系の本と共通する部分が多かったので、納得する部分が多かった。2015/10/30
トシ
3
木村さんの無農薬で育てたリンゴは二年置いても腐らないそうです。余命半年から断食で末期肝臓ガンを克服したムラキテルミさん。このような方たちの話しには説得力があります。人に優しくされたかったら、まず人に優しくする。自分が優しくされたかったら、自分で優しくする。地球に優しく包んでほしかったら、まず地球に優しくする。2015/02/06
北野たけこ
2
奇跡のりんごの木村さんと、ガンから生還したムラキさんの本。本当に不思議な世界はあるんだと思う。みんな繋がっているから、お互い感謝して優しく生きられればいいなと、心から思った。2018/06/12
めがね
2
２つのまったく別の人生が、深いところの意味では重なり合いながら進行していく。。。 美しいお芝居を見ているような感覚におちいりました。 テレパシー。。。わからない。。。お二人とも龍を見ている。しかもメッセージをもらっていたなんて。2014/10/05
子どもたちのママ
1
苦労すら自分のための名誉や金銭ではなく、使命（誰かのために命を使う）だと言うのだから、自分ばかりのことで一杯になってしまっている私は反省することばかり。“奇跡は神や仏が起こすものではなく自然が起こすもの”とあり、神頼みありきではなく（人知を超えた存在を認めるのは大切だと思うが）、まずは正しい行いを省みて自然に沿う生き方をしなくてはいけないんだなと思ったーこの一連の気付きはムラキさんの体験そのものなのかな？、奇跡のりんごを遅まきながら読んでみたいと思った。2018/03/01
