内容説明
エリカが通う大学のサークルに〈吸血鬼愛好会〉という団体があるという。入会資格は「夜中に、若く美しい女性を吸血鬼の格好でおどかして、気絶させること」。でも、誰がメンバーなのか、どこに部室があるのか、その正体を知る者はいない。そんなある日、若い女性がのどを切り裂かれ殺されて……!? クロロックとエリカの活躍が始まる――!! 表題作のほか、『吸血鬼は鏡のごとく』、『吸血鬼に向かって走れ』を収録。大好評「吸血鬼はお年ごろ」シリーズ、第11弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
16
吸血鬼はお年ごろシリーズ第11弾。「吸血鬼に向かって走れ」こういうことって本人達はやめどきが見つけられないんだろうなぁ。あと美味しいコーヒー出す喫茶店いいな。 吸血鬼愛好会へようこそ/吸血鬼は泉のごとく/吸血鬼に向かって走れ2014/07/05
AYA
6
吸血鬼シリーズ11作目♪『吸血鬼愛好会へようこそ』『吸血鬼は鏡のごとく』『吸血鬼に向かって走れ』の3本だて。子供同士は仲良しなのに親同士が“自分の子の方が優秀だ!!”っていがみ合ってる様は現実でもよくある話だな~と思って読んでました。2014/07/13
ICHI (atomic)
5
11巻 エリカが通う大学には、怪しげな《吸血鬼愛好会》というサークルがあるという。でも誰がメンバーなのか、どこに部室があるのか正体を知るものはいなくて… 定番というか。いるよね〜いつの時代も吸血鬼に、畏敬の念を抱く者たちは🧛他の2話もよきよき2025/06/14
詩界 -うたか-
4
テンポ良く読みやすかった2019/04/24
☆Ruy
3
赤川先生の作品はテンポよくサクサクと読めて読書の楽しさを感じられる。喜怒哀楽の1つの感情に偏り過ぎず満遍なく色々な感情を感じられるから読後感もすっきり。吸血鬼シリーズは気負いなく楽しめる作品。 シリーズ初期の方の作品は、書店で見つけるのが大変。もう少しでコンプリート出来そうだけど、あと少しが大変。クロロック&エリカ父子の人の良さと活躍に毎回癒される。2024/08/30